いよいよ5ヶ月から離乳食がスタート。離乳食の基本がわかったところで、「いつ、何を、どのように作って、どれくらい食べさせる」というスケジューリングが知りたくなりました。
目次
離乳食とは
離乳食は、生後6ヶ月頃から母乳や粉ミルクだけでは不足するタンパク質やカルシウム、鉄分などの栄養を補完するための食事です。
5~6ヶ月頃からスタートし、1年かけて「飲む」から「噛んで食べる」という幼児食への移行期間になります。
離乳食は4ステップに分けられており、それぞれの時期に適した食材を適切な調理をして食べさせます。
ゴックン期 | 5~6ヶ月 | 裏ごししたトロトロしたものを飲ませる |
モグモグ期 | 7~8ヶ月 | すり下ろしたり、細かくみじん切りしたものが食べられる |
カミカミ期 | 9~11ヶ月 | 指でつぶせる固さのものが食べられる |
パクパク期 | 1歳~1歳6ヶ月 | 柔らかい輪切りのにんじんなどの大きさが食べられる |
実際、離乳食が始まったらどうするのか?
前回買った「はじめてママ&パパの離乳食」で、離乳食の基本と必要なもの、時期に応じて食べられる食材や調理方法についてはわかりました。
しかし、「いつ、何を、どのように作って、どれくらい食べさせる」のかがわかりません。
そこで次は離乳食を開始したら、どのように離乳食を進めればいいのかスケジュールがわかる本が欲しくなったのでさっそく本屋に行ってみます。
「離乳食カレンダー」か「まとめて作るフリージング」か
どうやら離乳食本には3種類あるようです。
- 育児書のコーナーには「離乳食の基本」がわかる本
- 本の通りに食べさせればOKという「離乳食カレンダー」という本
- 毎日作るのは手間なので「まとめて作るフリージング」する本
離乳食の基本はすでに購入済みなので、離乳食カレンダーかフリージング本が欲しいところ。
迷った離乳食カレンダー本
最新初めてのママ&パパのための365日の離乳食カレンダー |
365日マネするだけ離乳食 離乳食はこの1冊でまるごと解決! |
迷った「フリージング」本
最新忙しいママ&パパのためのフリージング離乳食 |
1週間分作りおき!らくらくフリージング離乳食 |
最新!フリージング離乳食 |
1週間分まとめて作るフリージング&時短離乳食 |
内容を見てみると、どれも良く見え、正直どれがいいのか決められません。
私が欲しい本は「いつ、何を、どのように作って、どれくらい食べさせる」がわかる具体的な本です。単純に考えると、本の通りに進めればいい「離乳食カレンダー」がベストに思えます…。
離乳食本選びのポイントは「食材」
レシピを見ていると、そこで使用される「食材」が気になりだしました。
前半は赤ちゃんが食べれる食材も少ないのでどの離乳食本も似通っていますが、後半になると独自色が出てきます。よく読んでみると、これは…と微妙になる本も出てきました。
例えば、
- 離乳食開始直後のゴックン期(5~6ヶ月)にそうめん、うどんなどが使われている
- 新食材が1日に複数使用されている
- 毎日凝っているレシピ
- 2019年から5ヶ月から開始になった卵黄が含まれていない
など。
そうめんやうどんは裏ごしの手間や塩分過多の問題があるので避ける。新食材が1日に複数あると食物アレルギーが心配なので避ける。毎日凝ってると食材入手が困難なこと、コストや手間がかかりそうなので避ける…。
すると、購入できる本がない!?という状態に。
離乳食に対するこだわりが強すぎ? もっとゆるふわに何となく進めちゃっていいの? という気持ちが交錯してモヤモヤ~。何も買わずに帰るわけにも行かず、その中から自分のニーズに合っていそうな本を1つ選びました。
「1週間分作りおき!らくらくフリージング離乳食」を選んだ理由
まず「離乳食カレンダー」は毎日違った凝った離乳食が掲載されており、いろんな食材が登場し、小まめに買い物に出て必要な食材を探すのが、ずぼらな私には厳しそう。
離乳食を作ること自体はベビーフードを活用して手抜きする気満々でいることもあり、私は1週間分の離乳食を作り置きできる「フリージング」の本を買うことにしました。
「1週間分作りおき!らくらくフリージング離乳食」が良いと思ったのは以下です。
- 食材の下ごしらえとフリージング方法が写真付きでわかりやすい
- 1週間に買う食材がわかりやすくまとまってる
- 食材の使いまわしが考慮されている
- 使用される食材が身近なものばかり
全体的にシンプルに丁寧にまとめられているので読んでてわかりやすいです。
特に1週間分の食材と使用量のまとめは他の本より群を抜いて見やすく、食材の買い出しに行くときも何を買えばいいのか一目でわかって便利です。
ただ、新食材が1日に複数登場するところなど気になる点はやはりあります。
神経質になりすぎてるのかもしれませんが、どうしても気になるのでこの本をベースに自分なりに問題点を解消させた離乳食スケジュールを作ることにしました。
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