長野で美味しいパスタが食べたいとき、思い浮かべるのが駅前の「アルデンテ」です。
学生時代の頃から噂には聞いていましたがまだ食べたことがなく、お散歩がてらランチに行ってきました。
アルデンテ
1976年創業、長野に古くからあるスパゲティのお店です。
当時では斬新なタラコ、しめじ、納豆などを具材とした和風スパゲティが評判となり、今でも続く人気店です。
パスタではなくスパゲティと表現されるところが、昭和から続く老舗感があります。
店名となる「アルデンテ」は今では一般的なパスタの湯で加減ですが、創業当時はスパゲティ自体が珍しかったようで、パスタ用語をそのまま転用したそうです。
スパゲッティは茹であげをサッといただくのが常識。でも1976年開店当時、長野市では茹であげスパゲティ専門店は珍しく、「アルデンテ」ということばにもなじみがなかった。「アルデンテ」というのは歯にシコッとくる茹で加減を表すパスタ用語。その「アルデンテ」を店名にして、もっとスパゲティを楽しんでもらえるように、地元素材のしめじや野沢菜、青じそなどを多用したスパゲッティをそろえました。
スパゲッティ専門店 アルデンテ「スパゲッティ」
お店の雰囲気
カウンター席とテーブル席があります。
レトロな喫茶店といった雰囲気で落ち着きます。
女性が一人で入っても平気な雰囲気です。
14時頃に訪問したところ、先客が2組。
テーブル席に通されました。
このお店で頼むなら和風系パスタ。
店名でもあるアルデンテな仕上がりの麺のコシが楽しめます。
塩味の「あさりしめじ」が絶品で開店以来人気だそうです。
新鮮野菜とドレッシングで食べる「サラダスパゲティ」や、長野名物の野沢菜を使った「野沢菜」も美味しいとか。
メニュー
この日はナポリタンな気分だったので、迷わずナポリタン…。
と思ったら、ナポリタンでありながらボリューミーという「アイドル」というメニューを発見。
ナポリタンの「アイドル」にしました。
ナポリタン!?「アイドル」のお味
アイドル(990円)
具だくさんなナポリタンが登場しました!
出来立て熱々。湯気とともに、トマトソースの香りが広がります。
ナポリタンなので麺は少し柔らかめ。
具材もくたっとしていて、トマトソースがよく絡んでおいしそうです。
フォークとスプーンでくるくる巻いて、いただきまーす。
おいしい♪
具材はソーセージ?、ベーコン、ピーマン、しめじが入ってます。
トマトソースは喫茶店にありがちなお子様向けなケチャップ味(これはこれで好き)ではなく、トマトの酸味が効いた本格的なお味。パルメザンチーズと絡めると酸味がマイルドになってよく合います。
熱々なので、ふーふーしながら食べます。
慌てて食べると、ちょっと熱くて舌がやけどしそうになります。
猫舌にはつらい…けど、おいしい。
ボリューミーでしたが、無事に完食♪
オススメは「和風パスタ」
アルデンテの公式HPに掲載される雑誌の切り抜きによると、「あさりしめじ」「サラダスパゲティ」が絶品のようです。
次回、どちらに挑戦しようかな?
(略)独自の特色を出していこうと、長野県の特産品に着目。しめじ、長いも、野沢菜などを使ったオリジナルメニューを考えた。アル・デンテといったら「あさりしめじ」というほどの、オープン以来の大ヒット作が誕生したのもそんな理由から。以来、メニュー構成や値段はほとんど変えずに今日に至っている。まさに普遍的逸品なのである。
アルデンテのお店情報
店名 | アルデンテ |
住所 | |
地図 | |
HP | http://www.aldente-nagano.com/ |
営業時間 | 11:30~22:00 |
定休日 | 水曜 |
その他 | クレジット可 |
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