【長野駅から徒歩1分】「草笛」のくるみ&とろろが楽しめるボリューミーな蕎麦「草笛セット」がおいしかった!

【長野駅から徒歩1分】「草笛」のくるみ&とろろが楽しめるボリューミーな蕎麦「草笛セット」がおいしかった!




長野駅直結の駅ビルにある「草笛」の「くるみ蕎麦」が美味しいと聞いて行ってきました。
長野駅周辺で美味しいお蕎麦が食べたいときにこちらがオススメです。特にこの「草笛」は1人前の蕎麦の量が約400gと、他店の大盛り並みのボリュームがあるので、お蕎麦だけでお腹いっぱいになれるのでコスパがもすごく良いです。

信州蕎麦の草笛 MIDORI長野店

【長野駅から徒歩1分】「草笛」のくるみ&とろろが楽しめるボリューミーな蕎麦「草笛セット」がおいしかった!

長野駅直結の駅ビル「MIDORI」の3階にあるお店です。

善光寺の表参道や仲見世まで行けば風情も楽しめるお蕎麦屋さんがありますが、長野駅から善光寺までは約2kmあり、歩くと20~30分かかるので、移動を考えると長野駅前で…っていうときにこのアクセス抜群な「草笛」がオススメです。ネットから1名からの予約も可能です。

「草笛」は小諸市に本店のある蕎麦屋です。
豊臣秀吉の最古参の家臣で、家臣団の中で最も早く大名に出世したという信濃小諸藩の初代藩主「仙石秀久」が蕎麦を伝えたとされており、その小諸蕎麦切りの伝統を守っているのが「草笛」です。

東信濃には、かつて朝廷に献上する馬を育てる御牧があり、それらの御牧を管理していた人々が、この地方に蕎麦を伝えたといわれています。
この蕎麦を、蕎麦切りにして領民に広めたのは「仙石さん」と親しまれていた小諸城主仙石秀久公です。秀久公は当時、蕎麦切りを媒体にして領民とのコミュニケーションをはかったと言われています。草笛社長中村利勝が仙石秀久の13代目にあたる方と友人であったことから、古文書に記された記述を小諸蕎麦切りの伝統として受け継いだ経緯があります。
草笛は仙石秀久公が伝えた、小諸蕎麦切りの伝統の技を守り続けてきました。

信州蕎麦 草笛「小諸蕎麦切り400年の伝統を造る 信州信濃の蕎麦街道本舗

また、原料となる蕎麦粉にもこだわりをもっており、地産地消を目指して自家栽培に取り組んでることでも有名です。
上田市には自家用蕎麦の広大な栽培地があるそうです。

1961年に草笛の創作メニュー「くるみおはぎ」「くるみそば」「とろろそば」が専門誌で取り上げられており、人気メニューです。

お店の雰囲気

だいたい混んでいる人気店です。
16時頃の中途半端な時間が空いてるのか、お店のスタッフが入り口で呼び込みをしてることがあります。

女性一人でも入りやすい雰囲気です。

この日は、11時30分に訪問。
1組が外で待っていたので、順番待ちのリストに名前を書いて待つこと10分。
二人掛けのテーブル席に案内されました。

カウンター席、テーブル席、座敷など店内は広いです。

メニュー

【長野駅から徒歩1分】「草笛」のくるみ&とろろが楽しめるボリューミーな蕎麦「草笛セット」がおいしかった!

ここで食べるなら名物の「くるみおはぎ」「くるみそば」「とろろそば」がセットになった「草笛セット」です。
11時から15時限定、かつ、数量限定なので、念のため店員さんに確認し、注文しました。

注文するときに、麺の量(普通・小)を確認され、草笛の小が一般的なお蕎麦屋さんの一人前とのことで、初めてだったので「小」を選びました。

「草笛セット」のお味

【長野駅から徒歩1分】「草笛」のくるみ&とろろが楽しめるボリューミーな蕎麦「草笛セット」がおいしかった!

草笛セット小(1,550円)

奥左が「くるみおはぎ」。
奥中央が「野沢菜のお新香」。
奥右が「そば湯」。

手前左、薬味が乗った小皿の下に、「くるみだれ」の蕎麦猪口。
手前右が「とろろだれ」用の蕎麦猪口です。

それぞれ麺つゆが付いているので、蕎麦猪口に注ぎ、よく混ぜます。
好みで薬味を投入。
私は「とろろだれ」に薬味を全部入れました。

まずはお目当ての「くるみだれ」でお蕎麦をいただきます。
蕎麦を箸に取り、一口。

めっちゃおいしい!!!

「くるみだれ」はくるみをすり潰して練ったものに砂糖を混ぜた「くるみペースト」を蕎麦つゆに溶いたものなので、くるみの香ばしさとクリーミーな濃厚さを存分に楽しめる甘じょっぱいお味です。

「とろろだれ」は蕎麦がねっとりしたとろろによく絡んでこれも美味しい。薬味のワサビ、ネギ、大根おろしがいい仕事してます。

蕎麦自体は、7割蕎麦なので箸でとってもブツ切れすることなく(10割だと結構ブツ切れる)、表面が滑らかで、適度な弾力があって美味しいです。うーん、蕎麦の量は「小」じゃなく「普通」で良かったです。全然、足りない(笑)

蕎麦を食べきったところで、「くるみだれ」「とろろだれ」の各蕎麦猪口に「そば湯」を入れます。
「くるみだれ」のそば湯は甘く、「とろろだれ」のそば湯は薬味も手伝ってさっぱりして、どちらもおいしかったです。

お新香の「野沢菜」を食べてお口を整え、デザートともいえる「くるみおはぎ」をいただきます。

あとから知りましたが、「おはぎ」は、米のつぶつぶ感を残すことが重要とされています。
「くるみおはぎ」は、その「おはぎ」に、砂糖がたっぷり混ざった粉末状のくるみがまぶされたものです。

これは…ごはんにくるみと砂糖をまぶして食べてる感覚。。。くるみ餅の感覚でいたので、このくるみおはぎは結構びみょー。。。。ちょっと好みが分かれる味です。野沢菜で口直ししながら、なんとか完食。「くるみおはぎ」はもういいかな。。。

それにしても「くるみそば」は絶品でした。
また食べたい味!
次回は「くるみそば」を普通盛りにして、思う存分楽しみたいと思います!

信州蕎麦の草笛 MIDORI長野店のお店情報

店名 草笛 長野店
住所
地図
HP 草笛HP:http://www.kusabue.co.jp/index.html
MIDORI長野店HP:https://kusabue-nagano.owst.jp/
営業時間 月~日、祝日、祝前日
11:00~22:00
定休日 MIDORIに準じる
その他 完全禁煙、クレジット可

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