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【長野駅から徒歩5分】長野市民のソウルフード!?いむらやの「焼きそば」がおいしい!

いむらやの「焼きそば」(ながの暮らし)

長野に来たら一度は食べてほしい信州グルメが「あんかけかた焼きそば」です。その中でも長野市民のソウルフードと言われるのが、いむらやの「焼きそば」です。

カリっと油で揚がった細麺焼きそばに、独特の甘い野菜あんかけがたっぷりと掛かり、お皿からはみ出るほどのテンコ盛り。人によって中毒性があり、学生時代は3食これでいいと思うぐらいハマった思い出の味です。

長野市「いむらや」

長野市の「いむらや」は、昭和30年創業の町中華のお店で、長野駅前と善光寺近くに2店舗あります。

以前は4店舗あり、ここの「焼きそば」にハマっていた学生時代は同じ店舗に毎日通うのが恥ずかしくて、ローテーションで異なる店舗に通っては食べていた思い出があります…

「焼きそば」「しゅうまい」「あんかけ中華」が人気です。

「いむらや」の「焼きそば」

「いむらや」の「焼きそば」は、メニューに「焼きそば」と表記されますが、実際は「あんかけかた焼きそば」です。

唯一無二の味で、甘いです。
人によっては中毒性があり、独特すぎて、他では絶対に食べることのできない味です。

私は学生時代に「焼きそば」にハマり、毎日のように食べていたので、当然誰もがハマるだろうと思い、長野を訪れた県外の友人に「絶対美味しいから食べよう」と何人も連れて行くもあまり反応が芳しくなく、好き嫌いが分かれる味と知りました。

バイトしていた友人も、「ハマる人はすごくハマって同じ顔がよく来る」と言ってました。

ソウルフード「あんかけかた焼きそば」のルーツ

信州焼きそばの文化の源流となるのは、かつて長野市権堂にあった「福昇亭」。横浜で働いていたこの店の創業者・小松福平が長野市を訪れた際に、「信州で店を出したい」と移住し、大正13年に創業したのが始まりだった。時は昭和初期、山国長野では十分な海鮮食材を調達できなかったため、キノコや野菜をふんだんに使用した信州流の「あんかけ焼きそば」が誕生したという。

長野朝日放送「~麺に恋した信州人vol.2~ 信州発!あんかけ焼きそばのルーツをたどれ!

長野で生まれ育ったので「あんかけかた焼きそば」は外食時の一般的なメニューの1つでした。

しかし、都内で働くようになってからはそもそも「あんかけかた焼きそば」をメニューで見かけることがなく、運よくメニューにあって注文してみても「長崎皿うどん」や「上海焼きそば」のような美味しいけどちょっと違う味のものばかりでした。

そのため、長野に戻ったときに食べる「あんかけかた焼きそば」が楽しみで、長野のソウルフードと知ったときは大いに納得しました。

お店の雰囲気

長野駅前の「石堂店」はカウンター席のみの昔ながらの食堂という雰囲気です。

お昼時は混雑して座れなかったり、座れても隣の人と肩がつく距離感だったり、背後に席待ちの人たちがいる状況で食べたりするので、混む時間を避けて行くとゆっくり食べられます。

善光寺に近い「権堂店」はカウンターの他にテーブル席もあり広いです。

注文の仕方

お店に入ったら、最初にレジに行って「焼きそば」の食券を購入します。

そして、席につきます。
食券をみえるようにテーブルの上に置き、お水とお茶はセルフサービスなので、自分で取りに行きます。

しばらくすると、「焼きそば」が運ばれてきます。

「いむらや」のメニュー

焼きそば

いむらやの「焼きそば」(ながの暮らし)

驚きのボリューム

初めて見る人は「焼きそば」の圧倒的なボリュームに驚きます。

楕円形の皿からは溢れんばかりの揚げた細麺と、こぼれ落ちそうなあんかけ。アンパンマンの頬のように両サイドに置かれたチャーシューが二切れ、中央には錦糸卵とさやえんどうが散らされます。

この日も初見と思われるお客さんが突如現れたこの「焼きそば」を見て、「大盛りは頼んでないですが…」と言い、運んできた店員が「これが普通盛りです」というやりとりをしていました。

強いこってりした甘さ

味は甘いです。

揚げ麺自体に甘みがあり、野菜あんかけはくたっとするまで煮込まれた大量のキャベツにシイタケ、きくらげなどが入り、強いこってりした甘みがあります。

甘辛い田舎風の味付けが好きな人には向いてます。

中毒者の私にとっては激ウマ!なこの焼きそばですが、他県出身の友人などに言わせると「甘すぎる」だそうです。

最初に焼きそばを避難させる

「焼きそば」は食べ進めていくと、徐々に野菜あんかけの水分が揚げ麺に浸透してやわらかい焼きそばになります。

私はパリパリの麺を最後まで楽しみたいので、最初に野菜あんかけの下敷きとなった揚げ麺を野菜あんかけの上に天地返しして避難させるようにしています。

そして既にあんかけに飲み込まれてしまった揚げ麺を救い出しながら、口に運びます。

学生の頃から変わらない味で懐かしいです。夢中になって食べてしまします。

からし酢で味変する

卓上に置かれた黄色い液体の入った容器は「からし酢」です。

一般的な「あんかけ焼きそば」の場合は「和からし」と「酢」を別々に用意されていてお好みで量を調整しますが、「いむらや」では最初から和からしを酢で溶いた「からし酢」が用意されています。

「焼きそば」は途中から「からし酢」をかけて味変します。

酸味と辛味が味を引き締め、最後までおいしくいただけます。

しゅうまい

玉ねぎがたっぷりと入り、玉ねぎの甘味と旨みを皮で包んで閉じ込めたようなしゅうまいです。

1つでもボリュームたっぷりの大きさなので、まずは何もつけずに一口、次は和からしを少しつけて一口、最後に和からしと醤油につけて食べると三度美味しくいただけます。


「いむらや」の「焼きそば」は長野に来たら一度は食べてほしい長野市民のソウルウードですので是非立ち寄ってみてください。

「いむらや(石堂店)」のお店情報

  • 店名
    いむらや
  • 住所
    長野県長野市大字南長野南石堂町1423
  • HP
    なし
  • その他
    現金必須

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