(4/18週)NHKラジオ&テレビの「ハングル講座」




NHKラジオ&テレビの「ハングル講座」まとめ

4/18のNHKラジオの「まいにちハングル講座」と「ステップアップ ハングル講座」、テレビ「ハングルッ!ナビ」のまとめです。

今週の「まいにちハングル講座」

月曜から木曜は毎日新しいことを学び、前半はストーリーのハングル会話、後半は文字や発音を習います。金曜は復習です。

4/18「이거 어때요?(これどうですか?)」

ami  :이거 어때요?
jimin:예쁘네요.
ami :진짜요?
jimin:진짜 예뻐요.

ジミンと一緒に買い物をするアミは、可愛い洋服を見つけて「これどうですか?」と聞き、ジミンは「かわいいです」と返し、「本当に?」「本当にかわいいです」と言い合ってます。

濃音「까따빠(ッカッタッパ)」

ㄲ(ッカ行):까까꾸끄께깨꼬꺼
ㄸ(ッタ行):따띠뚜뜨떼때또떠
ㅃ(ッパ行):빠삐뿌쁘뻬빼뽀뻐

後半は、濃音3つ「ㄲㄸㅃ」を学びました。

それぞれ日本語の「っか、った、っぱ」に該当し、母音に挟まれても濁ることはありません。

喉を「うっ」と詰まらせて息を出さずら小さい「ッ」があるように発音するそうです。

4/19「맛있어요(おいしいです)」

jimin:여기는 짬뽕이 맛있어요.
ami :매워요?
jimin:꽤 매워요.
ami :그럼 저는 짜장면!

食事をすることになりジミンはチャンポンが美味しいお店にアミを案内しました。韓国のチャンポンは日本と違いとても辛いそうです。

ジミンが「ここはチャンポンが美味しいです」と言うと、アミは「辛いですか?」と聞き、「かなり辛いです」と言われ、「じゃあ、私はジャージャー麺!」とアミは辛くない料理を注文しました。

濃音「싸짜(ッサッチャ)」

ㅆ(ッサ行) :싸씨쑤쓰쎄쌔쏘써
ㅉ(ッチャ行):짜찌쭈쯔쩨째쪼쩌

後半は濃音「싸짜」について。昨日の続きでした。

4/20「잘 먹었습니다.(ごちそうさまでした)」

ami  :잘 먹었습니다.
jimin:배불러요.
ami :내.디저트로 초콜릿 파르페 어때요?
jimin:콜! 고고씽!

アミは食事を食べ終えると「ごちそうさまでした」と言い、「お腹いっぱいですか?」とジミンは質問。「はい。デザートにチョコパフェはどう?」「OK!レッツゴー!」

平音・激音・濃音の比較

   平音  激音  濃音
ㄱ 가 카 까
ㄷ 다 타 따
ㅂ 바 파 빠
ㅅ 사 × 싸
ㅈ 자 차 짜

平音は息を弱めに出して発音。激音は息を強めに発音。濃音は喉を詰まらせて息を出さないように発音します。

口の前にティッシュを持ち、息の強さで揺れるティッシュの動きで、正しく発音できているか確認すると良いそうです。

4/21「잠깐만요(ちょっと待ってください)」

jimin:제 아이디예요.
ami :잠깐만요.
jimin:아,왔어요.
ami :와,귀요미 이모티콘이다!

アミとジミンは連絡先を交換することになります。ジミンが「僕のIDです」とSNSのIDを教えると、アミは「ちょっと待ってください」と言い、メッセージを送ります。

ジミンは「あ、届きました」と言い、返信のスタンプを送信すると、アミは「わあ、かわいいスタンプだ」と言います。

母音「アヤオヨの歌」と子音「カナダラの歌」

■アヤオヨの歌(メリーさんのひつじ)
아야어여 오~요 우~유 으~이
애얘에예 와왜외 워웨위~의

■カナダラの歌(きらきら星)
가나다라마바사 아자차카타파하
가나다라마바사 아자차카타파하
가나다라마바사 우리 함께 노래해

母音と子音を覚える替え歌です。

歌いながら発音を覚えられてとても良いです!何度もリピートして聞いてます。すごくいい!口に馴染むまで聞き続けようと思います。

今週の「ステップアップ ハングル講座」

4/21「儒教の考の文化」

考の文化とは、親孝行という意味で、「儒教では子供が親に対して自然と発生する気持ち」を言うそうです。

また、「考は礼の始まりにあり」とも言い、親孝行にもルールや儀礼があり、親を大事に思う気持ちを形にすることが大切なのだとか。

日本でも親孝行する文化はありますが、両親に感謝を述べたり、自分が親孝行した話を誰かに話すことは気恥ずかしくてあまりないと思います。

韓国では他者の孝行を称える文化があり、学校で「親孝行賞」があったり、親へのプレゼントに「孝行旅行」や「孝行携帯」という商品もあり、経済活動とも結びついてるそうです。

韓国では恋人に限らず、両親や兄弟、子供や友人!にも「I love you」という意味の「사랑해」をよく使うそうです。こういう所は、韓国が東洋のイタリアと言われる所以なのかなと思いました。

4/22「同い年の特別な友達」

序列が明確な韓国において、自分と同い年の友達が「친구」と言い、唯一気を使わずに済む特別な存在になるそうです。

日本では年齢を越えて友人を持つことはよくありますが、韓国では一歳でも年齢が違うと「序列整理」「呼称整理」を行って、自分のポジションを確認するのだとか。

そのため、初対面の相手には年齢確認して、お互いどう呼称し合うのか決めるのがマナーなようです。

すごく堅苦しい気がしますね…早生まれの年上と年齢が3ヶ月差だったとすると友達のように接することはあるそうですが、年上と一緒にいる時は微妙な空気になりデリケートな問題なようです。

また、仕事で年上が部下のケースでは、職位に応じた上下関係が優先されるそうです。

今週の「ハングルッ!ナビ」

今週のストーリーはカフェで台詞の練習をするヨンデに愛想をつかせた友人が帰る場面でした。

안녕히 가세요.(去る人に対する、さようなら)

直訳すると、「お元気でお行きください」となり、その場に残る人が去る人に対して使う別れの挨拶です。

안녕히 계세요.(残る人に対する、さようなら)

直訳すると、「お元気でいらしてください」となり、その場に残る人に対して、去る人が使う別れの挨拶です。

激音と濃音

■激音
ㅋ:か行
ㅌ:た行
ㅍ:ぱ行
ㅊ:ちゃ行
ㅎ:は行
■濃音
ㄲ:ッカ行
ㄸ:ッタ行
ㅃ:ッパ行
ㅉ:ッチャ行
ㅆ:ッサ行

激音は息を吐きながら発音します。

激音は息を止めてから発音します。手拍子で一拍置いて手を叩く「裏拍」でリズムをとると発音し易いとか。たしかに!

パッチム

パッチムとは「支え、下敷き」という意味で、子音と母音の下に置かれる子音を言います。

今日は4つのパッチムを習いました。

■「ん」の発音になるパッチム

ㅁ:唇を閉じて音を止める。小さい厶に近い。
ㄴ:舌先を前歯の裏に当てる。
ㅇ:喉の奥を塞ぐ。発音後も口は開いたまま。

■「る」の発音になるパッチム
ㄹ:舌先を口の天井から離さずに発音。

パッチムは難しい印象があり、テレビで口の動きを確認できたので、何となく苦手意識が薄れました。

食べ物

콩(コン):豆
쌀(サル):米
깨(ッケ):ごま
빵(ッパン):パン
김치(キムチ):キムチ

今週の内容もラジオの「まちにちハングル講座」を学習してると、その復習のようでした。

Kカル ジャンクション

韓国ドラマや映画、K-POPを紹介するコーナー。今回は「梨泰院クラス」。

お金や権力を持たない青年が信念を貫いて、仲間と大企業を相手に戦い、夢を叶えるサクセスストーリーです。

元々Web漫画からドラマ化し、漫画の原作者がドラマの脚本を担当したので原作を忠実に再現してるそうです。

Netflixで私も全部見たので、ドラマのシーンを見てまた見たくなりました。


以上、今週のハングル講座のまとめでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です