妊娠したらまず知りたいのが出産までのイベントと大まかなスケジュール!
いつまでに、何ができていればいいのか、妊娠初期の頃に分からずに困ったので、実際に私(専業主婦で初マタニティ、一度流産経験あり)が妊娠して出産するまでの流れをまとめてみました。
妊娠初期
妊娠して肉体的にも精神的にも一番つらい時期です。
お腹はまだ目立たないので普通に見える中、つわりに苦しみながら、お腹の赤ちゃんがちゃんと育ってるのか日々不安の毎日でした。
7週:妊娠検査薬に陽性、産婦人科で妊娠確認
エコー写真の赤ちゃんはまだ丸い「卵」状態。
前回の妊娠ではこの卵の状態で成長が止まってしまい稽留流産しました。ここから育つかが最初の難関です。この段階では様子見することになり、二週間後に受診予約して帰りました。
受診費用は7千ほど。
葉酸サプリを飲む
1月に稽留流産を経験し、5月に妊娠が判明しました。
稽留流産自体は染色体異常などが原因で発生するので葉酸サプリで防げるものではありませんが、あとで後悔しないためにできることはやろうと思い、前回の妊娠では大丈夫だろうと思って飲まなかった葉酸サプリを今回は飲むことにしました。
8週:つわりがつらい
個人差がありますが私の場合は常に船酔い状態が続き、立ってられませんでした。
横になったらまだマシですが、妊娠中は薬を飲んでラクになることができず、すぐに眠れるわけでもなく、ひたすら気持ち悪さに耐え続けてました。
9週:「母子手帳」取得、出産に向けた準備開始
10週:妊婦検診1回目
妊婦検診は順調。
血液検査、子宮頸がん検査とともに、オプションのトキソプラズマ検査を受けました。結果は2週間後に出ます。
妊婦検診の補助は出ますが、別途7千円ほどかかりました。
この頃からつわりがひどくなって、出歩くのがつらくなってきました。
ひとりで出歩くのが困難でパートナーに付き添われて妊婦検診に来る方も多いです。私の場合は、わざわざ有給をとって付き添ってもらうのは申し訳なく思い、一人で通いました。
12週:妊婦検診2回目&トキソプラズマ検査結果が陽性
妊婦検診は順調。
オプションで受けたトキソプラズマ検査で陽性が出て、二次検査を受けることになりました。トキソプラズマの感染はよくあることですが、感染時期が妊娠と重なると胎児に影響があるので、二次検査で感染時期を確認します。
13週:トキソプラズマ二次検査結果(陰性)
トキソプラズマ二次検査が陰性でひと安心。
つわりがひどくて、病院以外には出歩けず、一日中横になってる日々が続きます。
安定期(16週~)
この頃にはお腹の膨らみが目立ち始めました。
まだつわりは残っているものの、短時間の車での外出(電車やバスはしんどい)なら楽しめるようになりました。
17週:妊婦検診3回目
経過は順調。
両親への妊娠報告
前回の妊娠が流産しているので安定期に入ってから妊娠報告をしました。
安定期になっても私自身はまだ流産の不安が消えず、妊婦検診でお腹の赤ちゃんが順調に育っていると言われても不安でした。
そのため、両親に報告するときも一度流産したことを伝えた上で「万が一ということもあるから他の人には生まれるまで黙っててほしい」と念を押しました。
戌の日に安産祈願
妊娠5ヶ月目の「戌の日」に安産祈願のお参りをしてきました。
俗に犬はお産が軽く、一度にたくさん子犬を出産するために安産・多産と信じられており、それにあやかる慣習です。
寺社によっては事前予約が必要であったり、有名どころは戌の日が激混みだったりするのであらかじめチェックしておきます。
マタニティ服の購入
安定期に入るとお腹も目立ってきて、今まで着ていた洋服の腰回りがきつくなってきます。
下着はマタニティブラ&パンツを購入。
服はトップスは入るので、「マタニティデニム」を購入して乗り切りました。
スカートだといかにもなマタニティ姿になってしまいますが、マタニティデニムだとスリムに見えてよかったです。
21週:妊婦検診4回目
経過は順調。
パパママ学級へ参加
安定期に入ってつわりも落ち着いてきたタイミングで、母子手帳の交付時に手渡される資料の中にあった「パパママ学級」に予約して行ってきました。
赤ちゃんの沐浴を一度体験してみたかったことと、夫に妊婦体験をさせたかったのが一番の目的でしたが、生後4ヶ月の赤ちゃんを連れた先輩パパママとの交流の場があり、それがめっちゃ参考になりました。
妊娠中期(24週~)
出産に向けた準備を始めます。
里帰り出産の準備とともにベビー服などの赤ちゃん用品をそろえ始めました。
プレママ特典を集める
特にオムツのサンプルが助かります。
赤ちゃんの体型によって合う合わないがあったり、メーカーによって同じサイズでも大きい小さいなどがあるのでサンプルで確かめることができたのがよかったです。
25週:妊婦検診5回目
経過は順調。
27週:妊婦検診6回目
経過は順調。
腰痛対策のマタニティベルト購入
8ヶ月になると一目で妊婦だとわかるお腹に育ちました。幸いなことに腰痛には悩まされませんでしたが、対策はしといた方がいいと言われたのでマタニティベルトを購入してみました。
私の場合、腰痛というより背中の右のほうに痛みが出て、悩まされました。しばらくすると消えたので、原因不明です。
マタニティフォトを撮影
SNSで「マタニティフォトを撮っておけば良かった」という発言を見て、妊娠中の写真を残しておくことにしました。
産後に、生後6ヶ月の赤ちゃんを対象とした無料で作れるフォトブックのキャンペーンを知り、妊娠~出産までの写真としてをまとめることができました。良い記念になりました。
29週:妊婦検診7回目、里帰り出産の手続き
一般的に出産予定日の1ヶ月前に里帰りするようです。
早産で予定日の1ヶ月前に産まれてしまう可能性や、実家が遠方の場合はお腹が大きくなって長距離移動が負担になることがあるため、なるべく早く実家に落ち着くのが良いようです。
私の場合、28週~32週ぐらいに里帰り先の病院で初診を受けることになったため、そのタイミングで里帰りしました。
32週:里帰り先の病院へ転院、妊婦検診8回目、糖負荷検査
妊婦健診で血糖値が基準となる100を超えることが2回あり、里帰り先の病院でちゃんと調べた方がいいと言われ、糖負荷検査をすることになりました。
通常は妊娠中期までに済ませるものだそうで、「32週(出産後期)ではちょっと遅いからすぐにでも受けてください」と日程調整していただきました。
34週:妊婦検診9回目
経過は順調。
世界一幸せな洗濯(ベビー服の水通し)
ベビー服の水通しのことをSNSでは「世界一幸せな洗濯」と呼ばれています。
私も天気の良い日にベビーバスを使って手洗いして水通ししました。小さなお人形のような洋服を洗っているだけで幸せな気持ちになります。こんな小さな服に袖を通すのかと思うと、お腹の赤ちゃんが待ち遠しくなりました。
臨月(36週~)
36週:妊婦検診10回目
経過は順調。
入院バッグの準備
臨月を迎え、本格的に出産準備を始めることに。
出産時の入院に必要なものをひとまとめにした「入院バック」の準備をしました。
出産の兆候が陣痛から始まるとは限らず、外出先で突然の破水から始まって即入院ということも。そういった時に
家族が代わりに必要な荷物を取ってくることができるようまとめておきます。
37週:妊婦検診11回目
経過は順調。
38週:妊婦検診12回目
経過は順調。
39週:妊婦検診13回目
経過は順調。
40週:出産予定日、NST
妊娠してトツキトウカが経てば出産かと思っていたら、とうとう出産予定日を超過。
前回の妊婦検診で「赤ちゃんが小さ目、羊水量に問題なし、子宮口が開いておらず赤ちゃんも奥にいる」ことから、予定日を超過してお腹にいても問題ないので、正産期ギリギリまで自然の陣痛を待つ方向に。
それでも陣痛がこなければ正産期の最終日に入院して誘発することになりました。
41週:出産
正産期の最終日。入院の前日の夜中から陣痛開始。
泊まりに来ていた夫に頼んで病院に連れていってもらいました。病院につくと陣痛の間隔が遠のいたので、一旦帰宅し、早朝に再度陣痛が始まって病院に戻って入院。
破水して子宮口が全開になってからが長かったです。
出産後のスケジュール
産後の大まかなスケジュールです。別途まとめる予定です。
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