32週のタイミングで地元の産婦人科から里帰り出産する病院に転院の手続きをしました。
目次
里帰りのタイミング
一般的に出産予定日の1ヶ月前に里帰りするようです。
28週~32週ぐらいに里帰り先の病院に転院することになるため、そのタイミングで里帰りする人が多いようです。
実際、早産で予定日の1ヶ月前に産まれてしまう可能性や、実家が遠方の場合はお腹が大きくなって長距離移動が負担になることがあるため、なるべく早く実家に落ち着くのが良いようです。
私も新幹線で2時間弱の距離でしたが座っていてもお腹が窮屈なことや、乗り換えなどの移動など少しきつかったです。
私の場合は、初診から里帰りするにはちょっと早い気がしたため、初診を受けてから一度自宅に戻って荷物をまとめてから本格的に里帰りする予定だったので、二度目の移動はレンタカーを使い快適でした。
ただ、初診のタイミングで血糖値が引っかかってしまい、妊娠糖尿病の検査が必要になってしまったため足止めをくうことに。こういうこともあるので、里帰り先の病院を受診するタイミングで実家に戻るのがベターだと思います。
地元病院から里帰り先の病院への転院の流れ
母子手帳を受け取るタイミングで予約確認
母子手帳を受け取るタイミングで、事前に里帰り先に出産の受け入れが可能か確認しました。
そのときに「通常分娩なら28週~32週のタイミングでかかりつけ医から必要事項をFAXで送り、34週までに受診の予約を入れてください」と言われました。
紹介状はFAXで済む
里帰り先が事前予約不要だったので、29週頃にかかりつけ医の先生から紹介状や必要な情報をFAXしてもらいました。
里帰り先の病院が地方の古い総合病院だったため、紹介状は原本を持参するようにと粘られましたが、かかりつけ医の先生が「FAXで送るから不要でしょ」と電話でがんばってくださり、紹介状をかかりつけ医まで取りに行く手間が省けました。
「里帰り先って大学病院? すっごく面倒くさいね。あとは直接里帰り先の病院から携帯に電話があるはずだから、そこで詳しく聞いて」とかかりつけ医に言われ、「元気な赤ちゃん産んでください」と見送られました。
かかりつけ医の調整後、直接里帰り先から連絡があり、初診の受診日を予約しました。
里帰り先へ転院
当日は朝イチの新幹線に乗って帰省。
夫も付き添ってくれたので安心感がありました。座席シートを倒せるのでラクでしたが、やっぱり長時間同じ体勢を取るのは疲れました。
里帰り先の初診は、尿検査した後、体重や血圧を測定し、エコーと問診、そして分娩台での内診、最後にガイダンスでした。
問診では、尿検査の結果、血糖値が基準を上回っており、基準値越えが2回目だから妊娠糖尿病の可能性があるといわれ、すぐに糖負荷検査を受けるように言われました。詳しくはこちら。
夫も心配して付き添ってくれたのに…私、ちょっと気が回らずエコーの時に呼び忘れてしまいました。「お腹のベビー見る最後のチャンスだったのに!?」といつも穏やかな夫?が切れてました。ほんと、申し訳なかったです。
ガイダンス
待ち時間の合間には、助産師さんとの面談がありました。
病院で行っているマタニティ学級の予約をし、出産や入院に関するガイダンスを受けました。
また、看護師から入院時に必要な書類一式と費用などの説明を受けました。
出産までに準備するもの
出産までに必要なものは、主に3種類あります。
・病院に提出する書類や費用
・入院時に用意するもの
・出産後に必要になるベビー用品
病院に提出する書類や費用
私の場合、以下の書類を事前に提出しました。
- 入院申込書
- 面会カード登録書
- 入院セット申込書
- 問診書
- 早期母子接触(カンガルー抱っこ)の同意書
- 新生児聴覚スクリーニング同意書兼検査申込書
- 先天性代謝異常等検査事業申込書兼同意書/撤回書
- 出産育児一時金等の直接支払制度利用説明・同意書
- バースプラン記入書
入院時に用意するもの
以下の黒文字は必ず用意するものです。青文字は「入院セット(360円×日数)」を利用すると用意しなくてもよいものです。
- 母子手帳
- 診察券
- 保険証
- 上履き
- 下着(授乳しやすいブラジャー)
- 赤ちゃん用のタオル1~2枚
- 赤ちゃん用のガーゼハンカチ2~3枚
- 赤ちゃんのベビー服(退院時に着せるもの)
- さらし(出産直後は血が出るため)、または骨盤矯正ベルト
- 小銭
- コップ、ストロー、スプーン
- 歯ブラシ&歯磨き粉
- タオル1~2枚
- バスタオル1~2枚
- ティッシュ
- 洗面用具(シャンプー、リンス、ボディソープ)
- イヤホン
- パジャマ
手間だったので、入院セットを利用することにしました。
また、うちの病院では以下のものを用意するそうです。
- 産褥ショーツ1枚
- 産褥パッド
- 洗浄綿1箱
助産師さんから話を伺ったところ、産褥ショーツは病院から支給される1枚があれば十分なので、用意しなくて大丈夫と言われました。
出産後に必要になるベビー用品
出産後、家に戻って使うものを準備します。我が家で用意したものは以下です。
※産後6ヶ月時点で不要だったものに横線いれてます。
おむつ関連
- パンパース新生児用紙おむつ1箱(180枚)
- 水99.9%superおしりふき1箱(90枚×16個)
- おしりふき蓋
- Aprica「NIOI-POI」おむつゴミ箱
おむつが臭わない袋防水シート
おふろ関連
- Richell「ふかふかベビーバスPlus」
- 沐浴剤「スキナベーブ」←乳児湿疹が出て、ベビーソープに切替
- バスタオル8枚←多すぎた
授乳関連
- ランシノー(乳首専用クリーム)
- 母乳パット←母乳出ず、余った
- 哺乳瓶&乳首
- 哺乳瓶用洗剤
- 哺乳瓶ブラシ
- 搾乳機
授乳ケープ←母乳出ず
ベビー服関連
- 肌着6枚
- ツーウェイオール6枚
- セレモニードレス1枚(退院時用)
- カバーオール1枚
ケア関連
- ベビー用綿棒
- ベビーローション
- 爪切りはさみ
- ガーゼハンカチ10枚
- 体温計
- 鼻吸い器
- 温湿度計
その他
ベビー布団セット←大人用の布団を買い、添い寝- トッポンチーノ(おくるみ)
いよいよ出産が近づいてきました。
お腹のベビーもよく動くようになってます。妊娠初期は出産の痛みばかり気にして耐えられるだろうかと不安でしたが、妊娠後期の今はお腹のベビーが生まれてくることが待ち遠しくてたまらず、痛みのことは思い出さなくなりました。変わるものですね。
ただ、妊娠初期はベビーが無事育つことばかり願っていたように、妊娠後期の今は赤ちゃんが無事生まれてくることばかり願ってます。
予定日まであと1ヶ月。がんばります。
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