いよいよ5ヶ月から離乳食がスタート。
最初のうちは「いつ、なにを、どれくらい食べさせるか」を前もって計画しておくと離乳食もスムーズに始められます。
離乳食本やアプリをそのまま参考にすると手作りがメインになってしまうので、なるべく手間をかけずに済むようベビーフードを活用した「5ヶ月から卵黄、6ヶ月から二回食」に対応する離乳食スケジュールを作成して実践してみました。
目次
離乳食の進め方
離乳食の始まり!ごっくん期の目標は「食事になれる」こと
離乳食が始まる「ごっくん期」はまずは「食事に慣れる」ことが大事です。
今まで母乳やミルクしか口にしたことのない赤ちゃんにとって、それ以外の食べ物は異物。なので、まずは「食べれるようになること」を第一に考えます。
最初は栄養バランスなども考える必要はなく、今まで通り母乳やミルクを欲しがるだけ与え、色々な食材を食べさせて様々な味や食感、匂いなどを経験させます。
初めての食材は病院があいてる平日の午前中
「離乳食の初日」や「新食材を始めて食べる日」は、必ず病院のあいてる平日の午前中にチャレンジします。
食材によって赤ちゃんの体が拒絶反応を起こしてアレルギーを発症することもあるので、万が一、赤ちゃんがアレルギーを起こしてもすぐに病院にかかれるようにしておきます。
最初の離乳食は午前10時頃
生活リズムを作るためにも朝は6~7時頃に起きて母乳やミルクを飲ませます。
そして次の授乳のタイミングで離乳食を食べさせます。
6:00 | 母乳orミルク |
10:00 | 離乳食+母乳orミルク |
14:00 | 母乳orミルク |
17:30 | 母乳orミルク |
20:00 | 母乳orミルク |
2回食が始まったら、14時に食べさせます。
初めての食材は小さじ1から
赤ちゃんが初めて口にする食材は「小さじ1」から食べさせます。
少量から試すことで、万が一アレルギーを発症しても大事に至らないよう注意しながら進めます。食材を少しずつチェックしながら、徐々に食べれる量や種類を増やします。
具体的には、小さじ1を数日続けたら、小さじ2に。小さじ2を数日続けたら、小さじ3に。小さじ3まで食べれるようになったら、その状態をキープします。
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 | 6日目 | 7日目 |
小さじ1 | 小さじ1 | 小さじ2 | 小さじ2 | 小さじ3 | 小さじ3 | … |
ただし、体に負担のかかる(消化に時間のかかる)食材によっては小さじ1をキープすることもあります。
ごっくん期(5~6ヶ月)に食べられる食材
離乳食本やアプリによって判断がわかれる食材もありますが、だいたい丸印がついてる食材が以下です。
エネルギー | タンパク質 | ビタミン | ||
米 | 豆腐 | にんじん | 玉ねぎ | バナナ |
じゃがいも | 真鯛 | かぼちゃ | かぶ | りんご |
さつまいも | しらす | 小松菜 | モロヘイヤ | みかん・オレンジ |
とうもろこし | 卵黄 | 大根 | カリフラワー | メロン |
カレイ | ブロッコリー | 白菜 | すいか | |
ひらめ | ほうれん草 | キャベツ | 梨 | |
きゅうり | なす | いちご | ||
トマト | グリーンピース | 桃 |
離乳食で与える食材は3つのグループに分けられ、1日にエネルギー、タンパク質、ビタミンが万遍なく摂れるようになると栄養バランスの良い食事になります。
ただし、5~6ヶ月のごっくん期の目標は「食べることに慣れる」なので、最初のうちは栄養バランスは考える必要がないそうです。
今回作った離乳食スケジュールは上記の食材を使用し、できる限りベビーフードに置き換えて作成しています。
ごっくん期の食べさせ方
赤ちゃんにとってもママにとっても離乳食の慣らし期間。
1週間ずつまとめて離乳食を作って、フリージングします。食べさせるときはレンジで十分加熱してから与えます。
食べさせるときは、
- 口元にワセリンを塗ってアレルギー対策する
- ベビースタイをつけて慣らす
- ママの膝に縦抱きする
をします。
離乳食は一口(なめさせるだけでも)はアレルギーチェックを兼ねて食べさせます。
口に入れれば、その日のやるべきことは終わりぐらいの感覚でOK!(私はそうでした)
5ヶ月の離乳食スケジュール(卵黄対応)
ベビーフードを活用して、手作りするものは豆腐と卵黄の2つだけ。
こちらのスケジュールをもとに、実際に離乳食を進めてみました。
6ヶ月の離乳食スケジュール(2回食対応)
そろそろ離乳食に慣れる頃。
新食材追加で魚や果物などの調理の手間が増えますが、一回ごとの手間は少ないのでそれほど苦にならず勧められると思います。
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