【0m】出産して退院直後!0ヶ月の赤ちゃんと過ごすハードなママの1日。




【0m】出産して退院直後!0ヶ月の赤ちゃんと過ごすハードなママの1日。

産まれたての新生児には生活リズムはなく、昼夜の区別もついていない状態です。
赤ちゃんが泣き始めたらオムツを交換して、ミルクをあげます。大抵はお腹いっぱいになると眠りますが、それでも泣き止まないときは抱っこしてあやします。とにかく手探りの毎日です。

生後0ヶ月の生活リズム

基本的に赤ちゃん中心の生活をします。

赤ちゃんが寝てたら、寝てる。
赤ちゃんが泣いたら、オムツ交換と授乳。
ゲップさせてから赤ちゃんが寝たら、30分くらい見守って、私も寝る。

それを一日何度も繰り返します。

下の表を見てもわかりますが、赤ちゃんが昼夜の区別がついていないので昼間は起きているという生活がほぼできません。昼間起きていると夜中が眠すぎて起きれないからです。

産後は十分な睡眠時間の確保が大事

産後は一見すると無理が利きます。
産前のような生活もしようと思えばできます。
でも、体力が続きません。

授乳中に寝てしまった母親が赤ちゃんを窒息死させるという痛ましい事件を度々耳にします。

自分も同じように夜中の授乳中に意識が飛んだことがあります。出産から数週間が経ち、赤ちゃんにも慣れ始め、昼間も活動するようになった矢先のことです。日中に十分な睡眠を確保できないまま夜中に赤ちゃんの泣き声で目が覚め、ミルクを飲ませてた時に一瞬意識が飛びました。

そのときは何事もありませんでしたが、それをきっかけに十分な睡眠がとれないことがいかに危険かを身をもって体験したため、昼間起きてることを止め、自分も赤ちゃんと同じような生活を送ることにしました。

里帰り出産なら、私は赤ちゃん、親は私の世話

よく勘違いされる方がいますが、赤ちゃんの世話は出産したママがしたいんです。
里帰りしても同じです。両親や義両親、そしてパパ。産後の体がつらくてもママが赤ちゃんの世話をしたいんです。パパならともかくそれ以外の外野は赤ちゃんの世話なんてしなくていいです。むしろ、するな。

そして、ママが赤ちゃんの世話に専念するためにママの世話をする人が必要です。

だから里帰りしたら、
私は赤ちゃんの世話をする。
実母は私の世話をする。

これでOKなんです。
私が赤ちゃんのお世話に専念するため、里帰り出産では実母に以下をお願いしました。

  • 食事の用意、後片付け(これが一番うれしかった)
  • 赤ちゃんに触る前には絶対手洗いする
  • 食事中の赤ちゃんの世話
  • シャワー中の赤ちゃんの世話
  • 買い物中の赤ちゃんの世話

とにかく食事の用意と後片付けは必須。あとは最低限の赤ちゃんのお世話をしてもらえるとラクです。近所に粉ミルクや紙おむつを購入するときに親に赤ちゃんを預けて気軽に出かけられるのも本当にラクでした。

何よりも私からお願いしない限り、実母が赤ちゃんを勝手に抱いたりしないことがうれしかったです。

とにかく「オムツ交換と授乳と寝かしつけ」のくり返し

新生児の赤ちゃんとの生活は「オムツ交換と授乳と寝かしつけ」のくり返しです。

赤ちゃんが寝てたら、寝てる。
赤ちゃんが泣いたら、オムツ交換と授乳。
ゲップさせてから赤ちゃんが寝たら、30分くらい見守って、私も寝る。

それを一日何度も繰り返します。このルーチン作業を細かい手順に落とし込むと以下のようになります。

オムツ交換の手順(約5分)

  1. 洋服を脱がす
  2. オムツの下にペットシーツを引く
  3. オムツの下に新しいオムツを重ねる
  4. オムツを脱がせて、片手で赤ちゃんの両足を持つ
  5. おしりふきでお股を上から下にぬぐう
  6. 使用済みのオムツを丸めて、横に置く
  7. 新しいオムツのギャザーを広げて(横漏れ防止)、左右のテープを止める
  8. 洋服を着せる
  9. オムツをゴミ箱に捨てる

オムツ交換ができたら、授乳です。

授乳の手順(約30分)

最初に直母を飲ます

  1. 片方のおっぱいを出して、5分間吸わせる
  2. もう片方のおっぱいを5分間吸わせる

粉ミルクを追加で飲ます

  1. 台所へ行って、お湯をわかす
  2. 電子レンジから消毒した哺乳瓶を取り出す
  3. 使用済みの哺乳瓶を洗い、哺乳瓶を電子レンジで消毒する(次回使う)
  4. 上記2の哺乳瓶に粉ミルクを入れる
  5. お湯がわいたら、哺乳瓶に少し入れてよくかき混ぜる
  6. 粉ミルクのダマがなくなったら、残りのお湯を目盛りまで入れる
  7. 大き目のコップなどに冷えた水を入れて、哺乳瓶を浸けて、ミルクを冷ます

ミルクを飲ます

  1. トッポンチーノ(抱っこ布団)に乗せたまま赤ちゃんを抱っこする
  2. 哺乳瓶の空気穴を上にして、咥えさせる
  3. ミルクを飲ませる
  4. 飲み終わったら、赤ちゃんをゲップさせる
    (出ないときは30分くらい吐き戻さないか見守る。吐き戻したら、横向けにして気道を確保し、吐いたミルクを拭く)
  5. トッポンチーノごと布団に置く

 

寝かしつけ(約30分)

お腹いっぱいになったら赤ちゃんは寝ます。
ゲップをしても吐き戻すことがあるので、授乳してから30分は見守るほうがいいです。音もなく突然、口からミルクが吐き出されるのでドキッとします。

ミルクを飲んでお腹いっぱいのはずなのに、寝ず、愚図って泣き出すこともあります。そうなるとお手上げなので、抱っこしながら部屋のなかをぐるぐる歩いたりして、あやします。

赤ちゃんを産む前は『3時間置きの授乳なら、3時間置きに眠れる』などと思っていましたが、それは大間違いです。授乳し終わったら既に2時間経過し、次の授乳まで1時間なんてことはよくあり、全然眠れないまま次の授乳を迎えることも多かったです。

シャワーと沐浴

赤ちゃんが産まれた直後は起床がお昼過ぎで、お昼に朝ご飯を食べ、しばらく経った15時頃に実母に赤ちゃんの面倒を見てもらいながらシャワーを浴び、そのあと赤ちゃんの沐浴をしていました。

ママのシャワー(約15分)

産後の1ヶ月間は細菌感染の可能性があるのでお風呂の入浴が禁止されており、体を清潔に保つために毎日シャワーを浴びます。特に悪露の汚れを落とすのが目的で、切開した股の回復のためにも欠かさずシャワーを浴びました。

お湯が胸を温めると母乳がこぼれることもあり、手早く体を洗って済ませ、母乳パッドと生理ナプキンをつけて、パジャマに着替えて完了です。

シャワーを終えた後、温まった浴室で赤ちゃんの沐浴の準備をします。

沐浴(約15分)

沐浴の準備

  1. トッポンチーノ(抱っこ布団)に以下を重ねる
    ・ペットシーツ
    ・バスタオル
    ・着替え(ツーウェイオールと産着を重ね、袖を通しておく)
  2. トッポンチーノを脱衣所に置く
  3. ベビーバスに40度のお湯を溜める
  4. ベビーバスに沐浴材を入れる
  5. 桶にお湯を入れ、きれいなガーゼハンカチをいれておく

沐浴

  1. 赤ちゃんの服を脱がせる
  2. 手ぬぐいなどで赤ちゃんを包む
  3. 赤ちゃんを脱衣所に連れていき、オムツをとる
  4. 赤ちゃんをベビーバスに入れる
  5. 常に片手で頭を支える
  6. ガーゼハンカチを軽くしぼり、目の周りを洗う
    (片目ずつ、目尻から目頭へ拭き、ガーゼハンカチを桶で洗って繰り返す)
  7. ガーゼハンカチで額から頬を洗う
  8. ガーゼハンカチで口元を洗う
  9. ガーゼハンカチで頭を濡らし、軽く洗う
  10. ガーゼハンカチで首元や耳の後ろを洗う
  11. ガーゼハンカチで脇、腕、肘、手のひらを洗う
  12. ガーゼハンカチで胸、お腹を洗う
  13. ガーゼハンカチで太もも、膝、足を洗う
  14. 頭を支えていた片手を赤ちゃんの胸元に置き、背中、お尻を洗う
  15. 赤ちゃんを抱いて、脱衣所のトッポンチーノの上に置き、バスタオルで包む

沐浴材は洗い流す必要がないそうなので、これで体を拭いて終了していましたが、3週間ほど経つと乳児湿疹がひどくなり、調べてみると沐浴材は肌に良くないことがわかり、洗い方を変えました。

保湿

  1. ピジョンのベビーローションを全身に塗る
  2. オムツを履かす
  3. 産着とツーウェイオールを着せる
  4. 水分補給でミルクを飲ませる

沐浴後のミルクは実母に飲ませてもらいながら、私は沐浴の片づけと洗濯をします。

沐浴の片づけと洗濯(15分)

沐浴の片づけ

  1. ベビーバスの栓を抜く
  2. ベビーバスをシャワーで洗い流す
  3. ベビーバスをお風呂場に吊して乾かす

洗濯

  1. 風呂桶にお湯を入れる
  2. 風呂桶にベビー洗濯洗剤を入れる
  3. 赤ちゃんの産着、洋服、ガーゼハンカチなどを手洗いする
  4. 洗濯機で5分間脱水する
  5. 洗濯物を干す

これで一日の必須作業が終わりです。この後、夕飯までの1~2時間が私の自由時間。ネットしたり、ぼーっとしたりして過ごしてました。

夕飯を食べて、就寝

とにかく実家に戻ってからは緊張の糸が緩んだのか、終始眠かったです。

19時に夕飯を食べ終え、歯を磨き、トイレに行って生理ナプキンを交換し、手をよく洗ってから、実母から赤ちゃんを受け取って部屋に戻り、授乳します。

赤ちゃんが寝て30分くらい吐き戻ししないか確認しながら、そのまま就寝。次の授乳時間に備えました。とにかく寝れるときに寝ないとやってられません。うちの子は割合よく眠る子なので、手がかからなかったのが救いでした。

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