2歳児を対象とした「Baby Kumon Advanced 」の10回目。今月のテーマは「ほめる」です。
目次
ベビーくもんAdvanced 10の教材
Baby Kumon Advancedは毎月1回くもんの教室に通って、先生から遊び方のアドバイスを受けながら、毎日親子で楽しみながら続ける教材です。
今月は、以下の教材を受け取りました。
- えほん「メジロちゃんとメグロちゃん」
- やりとりノート4
- やりとりレシピ10(保護者向けの冊子)
- 鉛筆と鉛筆削り
えほん「メジロちゃんとメグロちゃん」
今月の絵本は「メジロちゃんとメグロちゃん」です。桜が満開の季節に繰り広げられる小鳥たちの物語です。
花の蜜を独り占めしたいメグロちゃんと、一緒に花の蜜を食べようと提案するメジロちゃん。
小鳥たちの絵柄はとてもかわいいですが、娘にはメグロちゃんとメジロちゃんの顔のドアップが少し怖いようで…イマイチ反応がよくありませんでした。
いつもなら一度読んだあとは、「よんでー、もっかい、よんでー」と何度もねだる娘でしたが、別の絵本を指さして「よんでー」と…。
なのでこの本は一度読んでそれっきりです。季節がちょうど初秋なので、春になって桜の咲く頃にまた読んでみようと思います。
やりとりノート4
やりとりノートは親子で楽しみながら子供の「自分でやりたい」を実現するノートです。私も娘と楽しく取り組めました。
今回のやりとりノートは「自然がいっぱい」がテーマでした。
主な取り組みは以下です。
- 貼ってみよう
- 歌ってみよう
- 探してみよう
- 数えてみよう
- 描いてみよう
貼ってみよう
「貼ってみよう」は最初は「シール貼り」です。娘にシールの台紙を渡します。
「この中(シールの台紙)で海の上に浮かぶのはどれかな?」と質問すると、娘は分からないようで沈黙。
「海の上にお船を浮かべてみようか?」と言うと、「はーい」と言ってお船のシールを貼り始めました。
「お空を飛ぶのは何かな?」と質問すると、「くも!」と答え、雲のシールを貼ります。
「他にお空にいるのは?」と質問すると、「とり!へりこぷた!」と全体に満遍なくシールを貼りました。(初期は重ね貼りだったので、毎回成長を感じます)
紙の台紙をハサミで切って、でんぷん糊で貼り付けます。
最初は娘の手や机を汚したくないと思って「テープのり」を使ったりしてましたが、今は「でんぷん糊」の感触に慣れさせるために使うようにしてます。
幼稚園などでは、子供によって「糊」や「泥」などに対して「手を汚したくない、汚い」と見ただけで拒否することもあるそうです。(親の反応を真似する)
色んなことができたほどが子供の選択肢を狭めなくて済むので、なるべく苦手な物を作らないように頑張りたいです。
歌ってみよう
歌ってみようは、となりのトトロの主題歌「さんぽ」でした。
何回か「となりのトトロ」を娘に見せたことがあるので、音声を聞いて私が歌い出すと娘も歌い始めました。
言葉が難しいようで、口が回っておらず、ハミングのように声を出してかわいかったです。
探してみよう
食べ物、乗り物、動物が描かれた中から、それぞれの仲間を見つけ出す遊びでした。
「車はどれかな?」と私が質問すると、「働く車」が好きな娘が乗り物を全部指さして「きゅうきゅうしゃー、ぱとかー、しょーぼーしゃー、ばす」教えてくれました。
動物と食べ物もそれぞれ正解し、それぞれの特徴を理解してることに成長を感じました。
かぞえてみよう
野原
野原のイラストの中から、1~8までの数をかぞえる絵探しゲームでした。
「この鴨が1匹いるよ。どーこだ?」と私が質問すると、娘が絵本の中から鴨を探して指さしするのでそれに合わせて私が「いーち」と数えます。
「この中にリュックサックが2つあるよ。どーこだ?」と私が聞くと、また娘が指さして教えるので、それに合わせて私が「いーち、にー」と数えます。
これをくり返す内に、私と一緒に娘も数をかぞえるようになりました。絵探しの要素があるのでゲーム感覚で楽しめて良かったです。
階段
1~20までの数が書かれた階段のイラストを見ながら、娘と一緒に数をかぞえました。
娘は一緒に1~20を数えることはできますが、書かれた数字と発音が一致しないようで、私が読み聞かせても不思議そうか顔をしてました。
描いてみよう
動物にクレヨンで色を塗る遊びでした。
タイミングよく、パッチワークのぞうが出てくる「ぞうのエルマー」を娘に読み聞かせていたので、「エルマーみたいにしよう!」と私が言うと娘も楽しそうに色塗りを始めました。
クレヨンはウエットティッシュで消すことが出来るのでくり返し遊べて良かったです。
やりとりレシピ10(保護者向けの冊子)
Baby Kumon Advanced 10号のテーマである「がんばらずに「ほめる」コツ」について書かれてます。
がんばらずに「ほめる」コツ
娘は何でも自分でしたがる時期になり、少しでも自分の思い通りにいかないと癇癪を起こして泣き喚くこの頃…。
褒めるよりも「早くして!」「ちゃんとして!」と注意することが増えていたので、このコラムの内容は勉強になりました。
褒め方にはコツがあり、子供の行動への対応を以下の三つに分けると良いそうです。
- 褒める
- 叱る
- 放っておく(見守る)
本当に感動した時は「褒める」、危険な時は「叱る」、多くの場合は「見守る」だけで良いとか。
プロセスを褒め、失敗は正しい方向へ
2歳頃から「できなかった」という気持ちを覚えるそうで、何が上手くいかず癇癪を起こした時は努力したプロセスを褒めることが良いそうです。
失敗した時は、次からどうすれば良いのか方向性を示すのも失敗からの成功体験を積むために良いとか。
耳に痛い…。頭で分かっていても実践となると難しいですね。気をつけたいと思います。
Baby Kumon(ベビークモン)とは
Baby Kumonは「わが子に何かしてあげたいけれど、何をしてあげたらいいのかわからない」というお母さんのために生まれた0・1・2歳から始める親子で楽しめるKUMONです。
「語りかけ」「読み聞かせ」「歌いかけ」「やりとり遊び」の4つの言葉のやりとりを通じて親子の絆と子供の学びの土台を作ります。
0~1歳児はBaby Kumon、2歳児はBaby Kumon Advancedのコースになります。
毎月1回くもんの教室に親子で通い、新しい教材の遊び方を学びます。
また、過去1ヶ月の子供の様子を振り返りながら子供の興味に応じた遊び方の提案を受けたりすることができます。
個人的には、先生との相性によってベビーくもんの評価が変わると思います。
子供の成長記録になる「れんらく帳」
ベビーくもんの一番の肝は、くもんの先生とやりとりする「れんらく帳」だと私は思います。
れんらく帳は、子供に関する気付きなどを書き込むノートです。子供ができるようになったこと、熱心に遊んでること、親子の関わり方など思いつくことを記してます。
くもんの先生は連絡帳を見て、アドバイスを行います。私はこのやりとりが有意義で続けてます。
教材の構成
ベビーくもんの教材は「歌・絵本・カード」から構成されます。
歌は童謡が収まったCDと歌詞の絵本が各月で配布されます。絵本のバーコードからYouTubeにアクセスして童謡を再生することもできるので便利です。
BGM代わりに聞き流しているので、娘もたまに口ずさんだりしてます。
絵本とカードは、毎日10分ほど行うと良さそうです。
以上、今月のBaby Kumon Advancedでした。
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