長野県木島平村にある「道の駅FARMUS木島平」でオリジナルランタンやクリスマスオーナメントを作ってきました。
ランタン点灯時は会場の一部が消灯し、ランタンの明かりが揺らめいて幻想的な光景でした。
きじまだいらランタンフェス
長野県木島平村の「きじまだいらランタンフェス」は2024年2月に道の駅FARMUS木島平で初開催され、12月に再び開催されると知り、参加してみました。
タイムスケジュール
- 15:00 ワークショップ、餅つき体験1回目
- 15:30 手打ちそば販売
- 15:45 餅つき体験2回目
- 16:00 ランタン点灯
- 16:30 きのこ汁振る舞い
- 19:00 イベント終了
オリジナルランタン作り
オリジナルランタン作りはイベント会場の片隅にスペースがあり、用意されている白い紙袋にペンやクレヨンなどでお絵かきします。
クリスマス用のサンタクロースやクリスマスツリー、トナカイなどの下絵がいくつか用意されているので、紙袋の下に敷いてトレースすると簡単に描けます。
ランタンのイラストを描き終えたら、完成作品置き場に置くと、しばらくして回収され会場内のどこかに配置されます。
クリスマスオーナメント作り
クリスマスツリーに飾るクリスマスオーナメント作りに参加しました。
ガラスの欠片をつなぎ合わせて作るステンドグラスのクリスマスオーナメントで、光にかざすと煌めいて綺麗です。
ガラスの欠片でパズル
最初にハートや星型など、どの形のオーナメントにするか選び、その形の台紙に収まるようにガラスの欠片を当てはめていきます。
大きめなガラスのパーツから先に配置し、隙間を小さいガラスで埋めていきます。
これが中々難しく、どのガラスを使うか迷ってしまいます。
何度かやり直した結果、子供に好きなガラスを選ばせて、台紙に適当に起き、その隙間に私が当てはまりそうなガラスを置くことで完成しました。
グルーガンでガラスを接着
台紙にガラスの欠片を収めたら、透明シールを貼り付けて台紙から抜き出します。
ガラス同士を接着する樹脂は娘に選ばせ、ピンクラメを選択しました。
それをピストル状のグルーガンに詰め、引き金を押すと先端から熱によって溶けた樹脂が出てくるので、素早くガラス同士の隙間に流し込んで接着します。
グルーガンでパーツ全ての縁取りを行うとクリスマスオーナメントがほぼ出来上がります。
透明糸やボールチェーンを付けて完成
最後に透明糸やボールチェーンをクリスマスオーナメントの穴に通して完成です。
約1時間かかりました。
クリスマスオーナメントは凸凹して歪な形ですが、家のクリスマスツリーに飾ってみると既製品にはない味があり、ガラスの発色もきれいでした。
クリスマスの度に子供と一緒に作った記憶が蘇って一生物の記念品になりそうです。参加して良かったです。
ランタン点灯
会場の一部の照明が落ち、思い思いに描かれたランタンが点灯します。
ずらりと並んた紙袋のランタンの中にアロマ用の小さなロウソクが入り、温かい暖色が揺らめいて幻想的な光景でした。
会場内外を一周りし、自分たちが作ったランタンを探し回りましたが見つけられず…残念（泣）
お餅やきのこ汁、焼きマシュマロの振る舞い
各種ワークショップの他に餅つき体験があり、突き立てのお餅やきのこ汁などが振る舞われました。
お餅は人気ですぐに終了して食べられず。
きのこ汁は温かくて冷えた体に染み入るような美味しさでした。娘も割り箸と悪戦苦闘しながら好きななめこを頬張ってました。
外では串に刺さったマシュマロをいただき、娘が大喜びしながら焚き火にかざして食べてました。
親子で楽しい時間を過ごせました。また次回も参加できたらと思います。
長野県木島平村
木島平村は長野県の北部にある豪雪地帯で木島平スキー場があり、雪解けを含んだ肥沃な土地は米どころとしても有名です。
日本一美しいブナの森と言われる「カヤの平」には樹齢200〜300年のブナの原生林が広がります。
また、弥生時代の鉄剣などが出土した「根塚遺跡」があり、和算の里としても知られ、「木島平ふるさと資料館」には出土品や和算資料が展示されています。
道の駅FARMUS木島平
パノラマに広がる空と山の雄大さを感じる見晴らしの良い道の駅です。
直売所とそば処、カフェがあり、木島平村米や農産物などの販売や、ヤマゴボウ（雄山火口:おやまぼくち）をつなぎに使った名物「名水火口そば」が食べられます。
敷地内にはキッズスペースがあり、幼児が遊べるアスレチックも併設されてます。
アクセス
北陸新幹線飯山駅からバスで約15分、上信越自動車道豊田飯山ICから車で約15分です。
長野市街地から一般道を車で約1時間ほどの場所にあります。
