2歳児を対象とした「Baby Kumon Advanced 」の9回目。今月のテーマは「広げる」です。
目次
ベビーくもんAdvanced 9の教材
Baby Kumon Advancedは毎月1回くもんの教室に通って、先生から遊び方のアドバイスを受けながら、毎日親子で楽しみながら続ける教材です。
今月は、以下の教材を受け取りました。
- えほん「はっけよい のこったのこった」
- やりとりノート3
- やりとりレシピ9(保護者向けの冊子)
えほん「はっけよい のこったのこった」
今月の絵本は「はっけよい のこったのこった」です。
主人公は「きんたろう」ですが、普通の金太郎の物語とは違って奇想天外な相手と相撲勝負をします。
前回の「いらっしゃい」もそうですが、この本も文章にリズムがあって、読み聞かせるのが楽しい絵本です。
娘は「きなこもち あんこもち ちからもち」や「どすこい」などのリズムが楽しいのか私の話し方を真似しながら一緒に読みます。
寝る時間になると「これよんでー」と指さしてこの絵本をねだります。何回か読み聞かせて、電気を消して寝るのが最近の日課です。
やりとりノート3
やりとりノートは親子で楽しみながら子供の「自分でやりたい」を実現するノートです。私も娘と楽しく取り組めました。
今回のやりとりノートは「はる・なつ・あき・ふゆ」がテーマでした。
主な取り組みは以下です。
- 貼ってみよう
- 歌ってみよう
- 探してみよう
- 数えてみよう
- 描いてみよう
貼ってみよう
「貼ってみよう」では、お花のシールを貼りました。
桜の花はバランスよくシールの間隔をあけてお花のシールを貼れてます。花壇のお花は、同じ種類ごとにちゃんと晴れました。
打ち上げ花火は、キラキラの紙を手でビリビリ破いて、糊付けしました。娘は丸く切るのはまだ難しいようでした。
歌ってみよう
歌ってみようは、「グーチョキパーでなにつくろう」でした。
これは普段からよく歌ってる手遊び歌です。左手と右手がパーで「ちょうちょ」、右手がグーで左手がチョキが「かたつむり」は馴染みがありました。
が、左手がパーで右手がグーで「きのこ」、左手と右手がグーで「ゆきだるま」というバージョンがあり、新しかったです。
探してみよう
秋の食べ物を探す「探し絵」でした。
娘は絵探しの絵本にハマっていて、簡単に楽しく遊べました。
かぞえてみよう
具材と「1,2,3,4,5」の数字の一覧があり、鍋に入った具材の数をかぞえる遊びでした。
まめまきの歌とともに、まめの数をかぞえる遊びもありました。
描いてみよう
デコレーションケーキのトッピングを描きました。大きなイチゴを乗せて、ぶどうを乗せ、彩りよく描けました。
雨がざーざー降る縦線と、かたつむりのぐるぐるも良く描けてました。見本を見ると、似たように描けるようになっていて驚きます。
やりとりレシピ9(保護者向けの冊子)
Baby Kumon Advanced 9号のテーマである「遊びを広げて一緒に楽しむ」について書かれてます。
一緒に楽しむ心得
虫に興味を持ったら一緒に虫取りしてみたり、お絵描きするために大きな模造紙を床いっぱいに広げて描いたり、ショベルカー遊びが好きな子にショベルカーですくえる物を用意したり。
子供の遊びを広げる工夫をして親子で一緒に楽しむことが大事です。
だから、子供の世界を「せばめない」ことが何よりも大事で、子供が純粋に面白い、楽しい、心地よい経験をたくさん作りたいもの。
普段できないことをちょっとだけ度を越してみたり、特別な日を設けて非日常を味わってみたりする例が掲載されていて、勉強になりました。
歌だから出会える言葉
歌はたくさんの言葉でできており、普段使わない言葉も歌を通してなら自然に出会うことができ、美しい日本語が使われる童謡は子供にとって最上の言葉のシャワー。
歌にはリズムがあり、リズムに乗せた言葉なら子供も何度も口ずさみ、リズムと共にいつの間にか言葉を覚えます。中には手遊びや振り付けを加えて楽しむことも。
歌を歌うことによって、子供に豊かな感性と豊富な語彙を育むことにつながるという話でした。
最近はなぜか「トントントントン てんぐさん」にハマってる娘。何度も「やろうやろう」と言われて辟易してましたが、一緒に楽しみたいと思いました。
子育て研究室「読み聞かせ、脳にも大事です!」
読み聞かせをしてもらってる子供の脳は、「心の脳(大脳辺縁系)」と左側頭葉の「言語野」が活発に動くそうです。
「心の脳」は喜怒哀楽を生み出し、その感情に基づいて基本的な行動を決めるところで、絵本を通してここを鍛えると、気持ちを上手に表現できる情緒が豊かな子に育つそうです。
また「言語野」が活発になると聞く力や文字を覚える力が育まれるとか。
科学的にも読み聞かせは子供に良い事が証明されてるんですね。我が家は寝る前の読み聞かせが日課ですが、何度も「よんで」と言われると正直眠くて辛いことも…。
子供の発達のためにも今後も読み聞かせは頑張りたいと思いました。
Baby Kumon(ベビークモン)とは
Baby Kumonは「わが子に何かしてあげたいけれど、何をしてあげたらいいのかわからない」というお母さんのために生まれた0・1・2歳から始める親子で楽しめるKUMONです。
「語りかけ」「読み聞かせ」「歌いかけ」「やりとり遊び」の4つの言葉のやりとりを通じて親子の絆と子供の学びの土台を作ります。
0~1歳児はBaby Kumon、2歳児はBaby Kumon Advancedのコースになります。
毎月1回くもんの教室に親子で通い、新しい教材の遊び方を学びます。
また、過去1ヶ月の子供の様子を振り返りながら子供の興味に応じた遊び方の提案を受けたりすることができます。
個人的には、先生との相性によってベビーくもんの評価が変わると思います。
子供の成長記録になる「れんらく帳」
ベビーくもんの一番の肝は、くもんの先生とやりとりする「れんらく帳」だと私は思います。
れんらく帳は、子供に関する気付きなどを書き込むノートです。子供ができるようになったこと、熱心に遊んでること、親子の関わり方など思いつくことを記してます。
くもんの先生は連絡帳を見て、アドバイスを行います。私はこのやりとりが有意義で続けてます。
教材の構成
ベビーくもんの教材は「歌・絵本・カード」から構成されます。
歌は童謡が収まったCDと歌詞の絵本が各月で配布されます。絵本のバーコードからYouTubeにアクセスして童謡を再生することもできるので便利です。
BGM代わりに聞き流しているので、娘もたまに口ずさんだりしてます。
絵本とカードは、毎日10分ほど行うと良さそうです。
以上、今月のBaby Kumon Advancedでした。
コメントを残す