2歳児を対象とした「Baby Kumon Advanced 」の7回目。今月のテーマは「少しずつ」です。
ベビーくもんAdvanced 7の教材
Baby Kumon Advancedは毎月1回くもんの教室に通って、先生から遊び方のアドバイスを受けながら、毎日親子で楽しみながら続ける教材です。
今月は、以下の教材を受け取りました。
- えほん「こもりうた」
- やりとりノート1
- さんかくくれよん
- やりとりレシピ7(保護者向けの冊子)
えほん「こもりうた」
今月の絵本は「こもりうた」です。
詩のような絵本です。ママのママが歌ってくれた子守唄の話を子供と自分に言い聞かせるような心に染みる絵本です。
娘に読んで聞かせると、「ママ」「〇〇ちゃん(娘の名前)」と、親と子供の絵をそれぞれ指さします。
子供を産んだ時、私が私の子供に接するように私の母もこんな気持ちで私に接していたのかな?と、母や祖母や世の中のあらゆる母親たちの体験を私も追体験をしてるような不思議な気分に浸りました。
この絵本はそれを思い出させるような母親の独り言のような絵本です。
文字ばかりの絵本でしたが、珍しく娘は遮ることなく、最後までこの絵本は聞きます。娘もその絵本が気に入ったようで、何度もくり返し読み聞かせました。
やりとりノート1
やりとりノートは親子で楽しみながら子供の「自分でやりたい」を実現するノートです。私も娘と楽しく取り組めました。
今回のやりとりノートは「かぞくでいっしょに」がテーマでした。
主な取り組みは以下です。
- 貼ってみよう
- 歌ってみよう
- 探してみよう
- 数えてみよう
- 描いてみよう
貼ってみよう
「貼ってみよう」では、ピクニックに持っていく道具や食べ物のシールをカバンの中に貼ったり、帽子のシールをみんなの頭に貼ったりしました。
また、白米やチキンライスなどがプリントされた紙をフリーハンドでちぎって、お弁当箱の空いたスペースに糊で貼り付けたりしました。
歌ってみよう
歌ってみようは、「とんとんとんとん ひげじいさん」でした。
娘と一緒に歌いながら手遊びすると、娘も私の真似をして、おひげやこぶ、てんぐやめがねを手で作っては歌ってました。
探してみよう
絵探しです。冷蔵庫のイラストの中から、りんごやたまごを探し出す遊びです。
娘は絵探しの絵本にハマっていて、これはすぐにできました。
かぞえてみよう
「1,2,3,4,5」の数字と、手のイラストと、ロウソクのイラストが見開きで並びます。
娘は数をかぞえることはできますが、数字の記号や指のしぐさの意味、個数の概念はまだ獲得してないのでキョトンとしてました。
描いてみよう
クレヨンを使って髪と口を描いたり、風船を塗りつぶしたりしました。
以前の娘は大きくはみ出して塗りつぶすことが多かったですが、今回は枠の中に収まるように綺麗に塗れていてびっくりしました。
娘の大好きな歌「どんないろがすき」も紹介されていて、それを歌いながら風船の色塗りをしました。
やりとりレシピ7(保護者向けの冊子)
Baby Kumon Advanced 7号のテーマである「比べない子育てで見つける子どもの『ちょうどよい』」について書かれてます。
他の子と比べない子育て
公園や保育園などで、つい他の子と自分の子を較べて「うちの子はできない」と否定的になることがあります。
子育ては子供を周りと同じようにできるようにすることではないので、他の子と比べずに良い部分に目を向けることの重要性が書かれてました。
一人遊びが得意なら「興味がはっきりしてる」、相手にされるがままなら「周りを見て振る舞い方を考えてる」、横取りばかりするなら「自分の気持ちに素直」、ママにべったりなら「お母さんが安全地帯になってる証拠」、ねえねえ聞いてと言う子は「自己主張がしっかりしてる」など。
どんな子もその子なりの成長を見つけて認めることで、子供も安心して自分を信じ、自分のペースで得意なことを伸ばしていけるとか。
共歌い
「歌いかけ読み聞かせのトビラ」にあった「共歌い」。私は初めて見た単語で、誰かと一緒に歌うことを言うそうです。
歌はまわりの人と心を通い合わせる大切なコミユニケーションの1つなので、子供と一緒に歌を歌って楽しむことも大事だとか。
お気に入りの歌で元気になったり、子守唄で気持ちを落ち着けたり、歌によって気持ちをコントロールすることができるように。
そのためにはまずお母さんの声で歌って聞かせることが大事とあり、色んな歌を聞かせたいと思いました。
自己肯定感を育てる「褒める」
今月の「子育て研究室」では、始終子供を褒めるよりは、子供が褒めてもらいたいと思ってるタイミングで褒めることが大切とありました。
そのためには普段から子供をよく観察する必要があります。
また褒める時は目を見て褒めること、とあり、ちゃんと向き合うことが大事なんだと改めて思いました。
Baby Kumon(ベビークモン)とは
Baby Kumonは「わが子に何かしてあげたいけれど、何をしてあげたらいいのかわからない」というお母さんのために生まれた0・1・2歳から始める親子で楽しめるKUMONです。
「語りかけ」「読み聞かせ」「歌いかけ」「やりとり遊び」の4つの言葉のやりとりを通じて親子の絆と子供の学びの土台を作ります。
0~1歳児はBaby Kumon、2歳児はBaby Kumon Advancedのコースになります。
毎月1回くもんの教室に親子で通い、新しい教材の遊び方を学びます。
また、過去1ヶ月の子供の様子を振り返りながら子供の興味に応じた遊び方の提案を受けたりすることができます。
個人的には、先生との相性によってベビーくもんの評価が変わると思います。
子供の成長記録になる「れんらく帳」
ベビーくもんの一番の肝は、くもんの先生とやりとりする「れんらく帳」だと私は思います。
れんらく帳は、子供に関する気付きなどを書き込むノートです。子供ができるようになったこと、熱心に遊んでること、親子の関わり方など思いつくことを記してます。
くもんの先生は連絡帳を見て、アドバイスを行います。私はこのやりとりが有意義で続けてます。
教材の構成
ベビーくもんの教材は「歌・絵本・カード」から構成されます。
歌は童謡が収まったCDと歌詞の絵本が各月で配布されます。絵本のバーコードからYouTubeにアクセスして童謡を再生することもできるので便利です。
BGM代わりに聞き流しているので、娘もたまに口ずさんだりしてます。
絵本とカードは、毎日10分ほど行うと良さそうです。
以上、今月のBaby Kumon Advancedでした。
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