2歳児を対象とした「Baby Kumon Advanced 」の6回目。今月のテーマは「少しずつ」です。
目次
ベビーくもんAdvanced 6の教材
Baby Kumon Advancedは毎月1回くもんの教室に通って、先生から遊び方のアドバイスを受けながら、毎日親子で楽しみながら続ける教材です。
今月は、以下の教材を受け取りました。
- えほん「ぐらぐらスプーン」
- やりとりぶっく4
- やりとりレシピ6(保護者向けの冊子)
えほん「ぐらぐらスプーン」
今月の絵本は「ぐらぐらスプーン」です。
たまちゃんの家のお庭に実っている桃を取ろうと、たまちゃんのスプーンたちが奮闘する物語です。
1本のスプーンでは木に実る桃には届かず、ページをめくるごとにスプーンが増えていくので、数も覚えられます。
スプーンたちは不安定で「ぐらぐら」していて、私が「ぐらぐら」と言うと、娘も真似して「ぐらぐら」と復唱して可愛かったです。
文字量は多い絵本でしたが、イラストが娘の目を引いたのか、ずっと指さしながら私の読み聞かせを大人しく聞いてました。
この絵本も娘は気に入ったようで、何度もくり返し読み聞かせました。
やりとりぶっく4
やりとりぶっくはフラッシュカードのようにめくって子供の興味を引き出す絵本です。
今回のやりとりぶっくは以下がテーマでした。
- めくりあそび
- ものあそび
- ことばあそび
めくりあそび「だれかな」は、生き物の一部だけを見せて、名前を当てさせる遊びです。
カニのおもちゃでよく遊ぶ娘は、カニはすぐに分かったようで「かに!かに!あるく…よこよこよこ…」とこどもちゃれんじのお歌を歌い出しました
ことばえじてんは、家の中や公園などのイラストに物の名前が載っているものです。
ことばあそびあれこれは俳句やことわざ慣用句などを読み聞かせて、言葉のリズムを楽しみます。
まだ子供には意味がわからなくても、そのリズム感を覚えさせることで日本語の発音練習につながるそうです。
やりとりレシピ6(保護者向けの冊子)
Baby Kumon Advanced 6号のテーマである「『少しずつ』の、大きな力」について書かれてます。
子供を「見て」「広げて」「ほめて」「待つ」ことを「少しずつ」続けることで子供の可能性を伸ばします。
子供への読み聞かせ
座談会の特集では、小学生のお母さん達が歌いかけや読み聞かせをしてたおかげで本好きに育った子供のエピソードが印象的でした。
うちの娘は夜寝る前に絵本を何冊も持ってきて納得するまで読まないも泣いて寝ないのですが…頑張って読もうと思いました。
子供にあった本を選ぶ時は、くもんのすいせん図書一覧(650冊)も参考になります。私はKUMONのアプリ「ミーテ」を使ってます。読んだ本を登録できて便利です。
心と体が発達する仕組み
子育て研究室の特集は2~3歳の発達についてで、言葉が十分に使えるようになるには身体の基礎ができてることが重要と解説してました。
- 呼吸して、循環できる
- 視覚や聴覚が発達して、起きてる時間が長くなる
- 椅子にしっかり座れて、立って歩く
- 意欲的に食べて、飲み込める
- 聞いて分かる、言葉で伝える
言葉の発達には1〜4の身体の発達が整ってようやく5の心の発達に進むそうです。
言葉が遅くても3歳を過ぎるまでは脳はちゃんと準備しているので、まずは身体の機能を整えることに注力するといいそうです。
親子のコミュニケーション方法
また、「タッチケア」で毎日子供の身体の中心から外側へ、1秒間に約5cmの早さで撫でるように触るコミュニケーションも有効だそうです。
触られてる時の子供は緊張を緩める副交感神経が優位となり、リラックスするホルモンが分泌されるとか。
そして、子供のできるところをしっかり褒めて伸ばすことが一番大事だそうです。
うちの娘も言葉が遅く、娘の興味のある色について話しかけるところから発語が増えたので、納得するところが多かったです。
Baby Kumon(ベビークモン)とは
Baby Kumonは「わが子に何かしてあげたいけれど、何をしてあげたらいいのかわからない」というお母さんのために生まれた0・1・2歳から始める親子で楽しめるKUMONです。
「語りかけ」「読み聞かせ」「歌いかけ」「やりとり遊び」の4つの言葉のやりとりを通じて親子の絆と子供の学びの土台を作ります。
0~1歳児はBaby Kumon、2歳児はBaby Kumon Advancedのコースになります。
毎月1回くもんの教室に親子で通い、新しい教材の遊び方を学びます。
また、過去1ヶ月の子供の様子を振り返りながら子供の興味に応じた遊び方の提案を受けたりすることができます。
個人的には、先生との相性によってベビーくもんの評価が変わると思います。
子供の成長記録になる「れんらく帳」
ベビーくもんの一番の肝は、くもんの先生とやりとりする「れんらく帳」だと私は思います。
れんらく帳は、子供に関する気付きなどを書き込むノートです。子供ができるようになったこと、熱心に遊んでること、親子の関わり方など思いつくことを記してます。
くもんの先生は連絡帳を見て、アドバイスを行います。私はこのやりとりが有意義で続けてます。
教材の構成
ベビーくもんの教材は「歌・絵本・カード」から構成されます。
歌は童謡が収まったCDと歌詞の絵本が各月で配布されます。絵本のバーコードからYouTubeにアクセスして童謡を再生することもできるので便利です。
BGM代わりに聞き流しているので、娘もたまに口ずさんだりしてます。
絵本とカードは、毎日10分ほど行うと良さそうです。
以上、今月のBaby Kumon Advancedでした。
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