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離乳食6日目。スプーンの使い方を見せたら、離乳食を食べるようになった!




離乳食6日目。離乳食の食べ方を見せたら、突然、離乳食を食べるようになった!

離乳食を垂れ流して食べない

離乳食6日目を迎え、さっぱり離乳食を食べる気配のない娘。

離乳食を口元まで運んでも口を開けず、たまに口を開けたと思ってスプーンで食べさせても、結局は口から垂れ流す始末です。

だんだんお腹が空いてくると癇癪を起こしてギャン泣きを始めます。

そうなると手が付けられなくなるので、離乳食は諦めてミルクを飲ましてなだめるしかありません。

離乳食拒否になったら…

元々、母乳で育てるつもりだった娘ですが、母乳の出が悪いこともあり母乳拒否をしはじめ、精神的に辛くて粉ミルクを飲ませるようになりました。

離乳食を食べさせようとスプーンを口に近づけても嫌がる姿が、母乳拒否の姿を重なって見え出します。

このままミルクを与えてご機嫌取るのはまずい気がします。でも、どうしたらいいのか…

やり方がわからないだけの子供

たまたまSNSを見ていたら、モンテッソーリ教育の話題があがっていたので、離乳食に応用できないかと考えました。

モンテッソーリ教育では、「子供はやりたくてもやり方がわからないからできない」とされ、大人が「わかりやすく、順序立てて、実際にゆっくりやって見せる」ことで子供はできるようになるとされています。

例えば、家に帰っても靴をそろえられない子供に、「なんで靴をそろえないの!?」と叱り続けていた母親が、子供に靴のそろえ方をやってみせて「明日から家に帰ったらこうしてほしい」と子供に伝えると、翌日から子供はちゃんと靴をそろえるようになっというエピソードがあります。

もしかしてスプーンの使い方がわからない?

ここ数日、娘の離乳食の様子見ていると、スプーンを口にしたあとそこで動きが止まり、口をあけようとしません。

もしかすると、口元にあるスプーンをどうしたらいいのかわからない? そんな疑問が頭をよぎりました。

 

スプーンを使った食べ方を見せたら、離乳食を食べるようになった!

モンテッソーリ教育にならい、娘にわかるようにスプーンを使って離乳食を食べる真似をしてみます。

1回じゃわからない可能性があるので、何度もくり返しやって見せました。

すると!嘘みたいな話なんですが、本当にスプーンを口に持っていくと食べるようになりました。

離乳食の食べ方を見せる方法

用意するもの

赤ちゃんが使うスプーンと同じスプーン(赤ちゃんが同じものだとわかるように)

やり方

  1. 赤ちゃんを左手で縦抱きし、右手にスプーンを持り、スプーンに注目させる
  2. 大きな口をあけて、「あーん」といいながら、スプーンを自分の口へ運ぶ
  3. 口にスプーンを入れ、口を閉じる
  4. スプーンを引き抜く(①~④を何度かくり返す)
  5. 赤ちゃんに「食べてみよう」と声をかける
  6. 「あーん」とスプーンを口に持っていく
  7. 赤ちゃんの口が開いたら、入れる(開かなければ①~④をくり返す)
  8. スプーンを引き抜き、頭をなでなでしながら「できたね」と大げさにほめる

この方法で娘が突然、離乳食を食べるようになりました。

離乳食が嫌いなのではなく、顔の近くに来たスプーンをどうすればいいのか分からなかったようです。

モンテッソーリ教育のおかげで違う視点から物事を見られたおかげで問題が解決しました。