信州新町化石博物館の7月のワークショップ「葉脈のしおり作りに挑戦!」に事前予約し、参加してきました。
信州新町化石博物館のワークショップ
信州新町化石博物館は長野市街地から約40分ほどの場所にあり、国道19号の道沿いにいる全長32mの黄色い恐竜「ディプロドクス」が目印の博物館です。
信州新町で発見された化石などが展示されており、博物館から眺める翡翠のような色をした人工池「ろうかく湖」は美しいです。
博物館から歩ける距離にはジンギスカン料理で有名な「ろうかく荘」があり、そこでランチを食べてからワークショップの「葉脈しおり」作りにチャレンジしました。
葉脈のしおり作り
ワークショップには私達を含めて6組のグループが参加しており、子連れは4組でした。
以下の流れで作業を行いました。
- 葉脈しおりにする葉っぱを選ぶ
- 歯ブラシで葉っぱをトントンする
- 葉脈を乾燥させる
- 葉脈をしおりにする
1時間ほどの作業で「葉脈しおり」が完成しました。
1.葉脈しおりに使用する葉っぱを選ぶ
葉脈しおりに使用する葉っぱは以下の3つです。
- ヒイラギ
- ヒイラギモクセイ
- ツバキ
3種のしおりを作成することができ、最初は簡単なヒイラギから始め、最後は難易度の高いツバキ(強くこすると葉脈が壊れやすい)に挑戦します。
溶液に浸された葉っぱを順番にシャーレに取って作業を行います。
2.歯ブラシで葉っぱをトントンする
シャーレの葉っぱにスポイトで水を落とし、歯ブラシでトントンすると、葉の部分が少しずつこすり落とされてきます。
根気のいる作業ですが、少しずつ葉っぱが取れていくので4歳児も集中して楽しんでいました。
葉脈だけになるまで歯ブラシでトントンしたあと、講師のチェックに合格すると終了です。
3つとも葉脈だけにすると、次の作業に移ります。
3.葉っぱを乾燥させる
葉脈だけになった葉っぱは、順番にアイロンを使って乾燥させます。
アイロンで乾燥させる作業は講師が行い、葉脈が壊れないように慎重に葉っぱを新聞紙に挟んだあと、アイロンを上から押し当てて乾燥させました。
4.葉脈をしおりにする
乾燥させた葉脈は、お好みで赤・青・黄色のスタンプ台を使って葉脈に塗ることができます。
好きなしおりの台紙を選び、葉脈と台紙をラミネートフィルムに挟んだら、ラミネート加工します。
ラミネート加工された葉脈しおりの上部にパンチで穴を開け、好きなリボンを結ぶと「葉脈しおり」の完成です。
私はもちろん、4歳の娘も「葉脈しおり」作りは楽しかったようで親子で楽しめて良かったです。また機会があれば親子でワークショップに参加できたらと思います。