2歳児を対象とした「Baby Kumon Advanced 」の8回目。今月のテーマは「よく見る」です。
目次
ベビーくもんAdvanced 8の教材
Baby Kumon Advancedは毎月1回くもんの教室に通って、先生から遊び方のアドバイスを受けながら、毎日親子で楽しみながら続ける教材です。
今月は、以下の教材を受け取りました。
- えほん「いらっしゃいませ」
- やりとりノート2
- やりとりレシピ8(保護者向けの冊子)
えほん「いらっしゃいませ」
今月の絵本は「いらっしゃいませ」です。
主人公はパン屋の子供のこうくん。店の手伝いで外に立って「いらっしゃいませ」と客の呼び込みをしていると…。
時計屋さんやケーキ屋さん、八百屋さん、おもちゃ屋さん…と次々にお手伝いをお願いされて、こうくんが「いらっしゃいませ」をする話です。
ねじめ正一は子供の頃の国語の教科書で読んだことがあり、独特の言葉のテンポがあり、読んでいて楽しい絵本でした。
娘もそれを感じ取ったのか、私が「いらっしゃいませ」と言うと、真似して「いらっしゃいませ」と言います。
娘はこの絵本も気に入ったようで寝る前に何度も読み聞かせをねだります。
やりとりノート2
やりとりノートは親子で楽しみながら子供の「自分でやりたい」を実現するノートです。私も娘と楽しく取り組めました。
今回のやりとりノートは「かぞくでいっしょに」がテーマでした。
主な取り組みは以下です。
- 貼ってみよう
- 歌ってみよう
- 探してみよう
- 数えてみよう
- 描いてみよう
貼ってみよう
「貼ってみよう」では、シール貼りと糊付けをしました。
まずシールを使って、お買い物のカゴに商品を入れたり、パン屋さんの商品を陳列したり、お客さんのトレイに並べて遊びました。
以前の娘はシールを重ねて貼ることが多かったんですが、今は同じ絵柄のシールを横に並べて貼れるようになっていて、陳列棚にサンドイッチのシールが並べて貼られてることに成長を感じました。
糊付けでは、紙をビリビリ破って金魚の形を作るところからスタート。まっすぐ破ることはできても、少しずつ角度を変えて丸く破るのは難しいようでした。
お手伝いしながら、一緒に金魚を貼り付けました。
歌ってみよう
歌ってみようは、「ありがとうのはな」でした。
Eテレで放送してる「おかあさんといっしょ」などで流れる歌ですね。聞き覚えはあったので娘と一緒に歌って楽しみました。
探してみよう
絵探しです。おもちゃ屋さんのイラストの中から、みんなが欲しがってる物を探し出す遊びです。
娘は絵探しの絵本にハマっていて、簡単に楽しく遊べました。
かぞえてみよう
前回とほぼ同じ内容です。「1,2,3,4,5」の数字と、イラストが見開きで並びます。娘は数字の概念はまだなく、繰り返し、数をかぞえてあそびました。
また、ロケットはっしゃのイラストではカウントダウンを練習。いつもと違う数字の数え方に、娘は私の後を復唱しようとしますが数を小さくしていくことが上手くできず、不思議そうにしてました。
描いてみよう
2種類あり、1つはお皿の上のトーストにイチゴジャム、小さなお皿にサラダ、大きなお皿にスパゲティをクレヨンで描くもの。
娘は少食なこともあり、ほんの少しずつだけ黄緑、黄色、赤のクレヨンを使って塗ってました。
もう1つの「ぐるぐるサーキット」は車の色に合わせたクレヨンを選んで、ぐるぐると思い切りよく描いてました。
娘は車が好きなので、とても楽しそうに「ぐるぐるー」と言いながら描いてました。
やりとりレシピ7(保護者向けの冊子)
Baby Kumon Advanced 8号のテーマである「困った行動も『よく見る』とわが子の成長」について書かれてます。
親を困らせる行動には意味がある
ママの真似をして化粧したり、ソファから飛び降りたり…子供の行動に親は困ることも多いですが、これらは発達した証でもあるそうです。
体験したことを外に向かって表現する時期で、記憶力が発達して頭の中でイメージできるようになり、それを言葉や体で再現するのだとか。
ママの真似をするのは記憶力が発達して自分なりに再現できるようになった証。ソファから飛び降りるのは空を飛ぶアンパンマンの真似をして自分にもできるはずとチャレンジしてるのかも。
そうやって、子供の困った行動の背景に目を向けると、子供の成長を感じてイライラせず、おおらかな気持ちで受け止めやすくなるかもしれません。
危険なことや親が許容できないことは「ダメ!」と制限するのは良いそうですが、可能な限り、子供のやりたいようにさせて、更に遊びを広げてあげると子供の世界がより豊かになるそうです。
次第に自分の世界を周りと共有できるようになり、その時に自分の世界が豊かであるほど集団遊びも楽しく遊べるのだそうです。
Baby Kumon(ベビークモン)とは
Baby Kumonは「わが子に何かしてあげたいけれど、何をしてあげたらいいのかわからない」というお母さんのために生まれた0・1・2歳から始める親子で楽しめるKUMONです。
「語りかけ」「読み聞かせ」「歌いかけ」「やりとり遊び」の4つの言葉のやりとりを通じて親子の絆と子供の学びの土台を作ります。
0~1歳児はBaby Kumon、2歳児はBaby Kumon Advancedのコースになります。
毎月1回くもんの教室に親子で通い、新しい教材の遊び方を学びます。
また、過去1ヶ月の子供の様子を振り返りながら子供の興味に応じた遊び方の提案を受けたりすることができます。
個人的には、先生との相性によってベビーくもんの評価が変わると思います。
子供の成長記録になる「れんらく帳」
ベビーくもんの一番の肝は、くもんの先生とやりとりする「れんらく帳」だと私は思います。
れんらく帳は、子供に関する気付きなどを書き込むノートです。子供ができるようになったこと、熱心に遊んでること、親子の関わり方など思いつくことを記してます。
くもんの先生は連絡帳を見て、アドバイスを行います。私はこのやりとりが有意義で続けてます。
教材の構成
ベビーくもんの教材は「歌・絵本・カード」から構成されます。
歌は童謡が収まったCDと歌詞の絵本が各月で配布されます。絵本のバーコードからYouTubeにアクセスして童謡を再生することもできるので便利です。
BGM代わりに聞き流しているので、娘もたまに口ずさんだりしてます。
絵本とカードは、毎日10分ほど行うと良さそうです。
以上、今月のBaby Kumon Advancedでした。
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