長野に来たら一度は食べてほしい信州グルメが長野県安曇野市で誕生した高級魚「信州サーモン」です。
「信州サーモン」の養殖は長野県内各地で行われますが、わさび栽培に適した安曇野の清流で育つ「信州サーモン」は格別の美味しさで、当地で大正12年から店を構える「小柴屋」では厳選された「信州サーモンお造り」が堪能できます。
信州サーモンとは
「信州サーモン」は、長野県安曇野市の「長野県水産試験場」が約10年かけて開発した信州ブランドの高級魚です。
ニジマスとブラウントラウトを交配した養殖品種で、ニジマスより病気に強く、ニジマス養殖の技術と施設をそのまま利用できることから県内各地で養殖されています。
肉厚できめ細かい肉質と適度な脂、淡泊な味わいが特徴です。
長野県安曇野市「小柴屋」
「小柴屋」は、長野県安曇野市のJR「豊科駅」の駅前にあるお店です。
長野市から車で高速道路を使用すると約1時間ほどの場所にあり、「豊科駅」のロータリーに入る手前に左手に店があり、駐車場はその店の裏手にあります。
平日のランチ時も混んでいて、時間が遅いときはお目当ての「信州サーモン」が売り切れていることもあります。
ファミリー向けのテーブル席とお座敷席があり、小さなカウンター席もあるのでおひとり様でも入りやすいです。
信州サーモンお造り定食
普段は肉や刺し身を食べない父が小柴屋の「信州サーモン」だけはなぜか好んで食べており、長野から安曇野までよく食べに出かけました。
注文は「信州サーモンお造り定食」と「信州サーモンお造り」単品を人数分です。
普段は少食の父でしたが、ここの「信州サーモン」のお造りは美味しいらしく、すぐ食べ終わって物足りなくなってしまうので定食とは別に単品も頼んでいました。
鮮やかな紅色と濃厚で淡泊な味
「信州サーモン」のお造りは、目に眩しい鮮やかな紅色をしており、まさに紅一点。
サーモンの刺身と言えば、鮪のトロのような濃厚な脂のこってりとした味を思い浮かべますが、安曇野育ちの「信州サーモン」は余分な脂はないものの濃厚な旨味が凝縮されており、魚特有の臭みがないあっさりとした淡泊な味わいがあります。
お造りに添えられたわさび(おそらく安曇野産)も鼻を突くような辛味はなくマイルドで、「信州サーモン」の美味しさを引き立てます。
小柴屋の「信州サーモン」は長野に来たら絶対食べてほしい信州グルメですので是非お試しください。
「小柴屋」のお店情報
- 店名
小柴屋 - 住所
長野県安曇野市豊科4911 - HP
https://koshibaya.com/ - その他
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