父が死んだあとに行った主に役所や年金などの手続きについてまとめます。
葬儀の翌日
葬儀社が代行した「死亡届」以外の手続きを役所で行いました。
役所で死亡届以外の手続きを行う
準備するもの
- 死亡診断書(死亡届)のコピー
- 顔写真付き身分証明証(免許証、マイナンバーカードなど)
- 印鑑
葬儀社の「市役所は混雑して待ち時間が長くなるので支所がスムーズに手続きできる」というアドバイスに従い、自宅の最寄りの支所で手続きしました。
母を連れて支所に行くと、先客はなく、窓口で「父が死んだんですが…」と伝えると、状況を確認しながらスムーズに以下の手続きが行えました。
- 後期高齢者医療保険
- 介護保険
- 印鑑登録
- 所得税・市民税・県民税(相続人代表者指定届)
父の死亡日が記載された「戸籍謄本」や「住民票」は、死亡届の提出から約1週間ほどで死亡日が反映されるとのことで、一週間後に再訪することにしました。
年金事務所へ父の死亡を連絡する
準備するもの
- 死んだ父の基礎年金番号
- 母の基礎年金番号
支所の帰宅後すぐに年金事務所に電話。
死んだ父の基礎年金番号を伝えると、以下の手続きについて案内されました。
- 年金受給の停止
- 年金受給権者死亡届及び未支給年金請求
- 母の遺族年金の申請(遺族基礎年金請求)
電話口では何度も「父の死亡日以降に年金の支払いがあった場合は返納手続きが必要なる」と念押しされて辟易しました…早めに連絡してよかったです。
年金手続きについては、父の死亡日が反映された「戸籍謄本」を入手後、最寄りの年金事務所へ直接予約して手続きすることになりました。
年金手続きに必要な書類
- 死んだ父の基礎年金番号
- 死んだ父の戸籍謄本(死亡日の記載があるもの)
- 死んだ父の死亡診断書のコピー
- 母の基礎年金番号
- 母の銀行通帳またはキャッシュカード
- 母の写真付き身分証明書
- 母のマイナンバー
葬儀の1週間~3週間後
年金手続きや相続手続きに必要となる「戸籍謄本」「印鑑証明書」「住民票」などの必要書類をすべて用意しました。
「戸籍謄本」と「戸籍謄本一式」の入手
死んだ父の戸籍謄本は以下の2種類を用意しました。
- 戸籍謄本
年金手続き用。死んだ父の死亡日の記載が必須。 - 出生から死亡までの戸籍謄本一式
金融機関での相続手続き用。死んだ父の相続人を確定させるもの。
戸籍謄本への死亡の記載は、死亡届の提出から約1週間と聞いていたため、葬儀から1週間後に母を連れて市役所に行きました。
ところが、本籍地が居住地とは異なる田舎のせいか戸籍謄本へ未反映とのことで、戸籍謄本が発行できる状態になったら市役所から連絡をいただくことに。約3週間後に受け取ることになりました。
戸籍謄本の入手後
死んだ父の死亡日が記載された「戸籍謄本」を入手後に行った手続きです。
年金事務所へ予約し、手続きに行く
最寄りの年金事務所へ電話し、翌日に空きがあったため予約。翌日に必要書類を持参して、母を連れて年金事務所を訪問して手続きを行いました。
未支給年金と遺族年金の振り込みは約3ヶ月ほど手続きに時間がかかるとのことでした。
持参した書類は年金事務所で控えのコピーを取ると返却され、約1時間ほどで手続きは終わりました。
以上で、公的機関での手続きは一通り終わらせることができました。