実家から送られてきた訳アリなりんご「秋映」で「タルトタタン」を作ってみました。
「秋映」は酸味と甘みが濃厚でジューシーなので、焼き菓子にするとさらにりんごの味が引き立って美味しいです。
甘味も酸味も濃厚でジューシーなりんご「秋映」
りんごの「秋映」ってご存知ですか?
「秋映」「シナノゴールド」「シナノスイート」は信州の「りんご3兄弟」と言われ、長野県のオリジナル品種です。
見た目は紅玉のように赤黒く、それより大振りで、甘味と酸味がバランスよく、味も濃厚です。
●秋映(あきばえ)の特徴
果実はの大きさは300g程の大きさで、果皮は長野など南の地方でも全体にとても濃い赤に色付きやすく、青森など寒冷地では色が付き過ぎて赤黒くなりやすい品種です。また、果梗付け根のくぼみ周辺が黄緑色のまま残ることが多いです。
果肉は黄白色で、しっかりとした歯ごたえがある硬いタイプになります。とてもジューシーで甘みに対して十分な酸味があり、全体として甘酸っぱいりんごらしい味わいに感じられます。香りも十分強く感じます。
鳥が食べたりんごは美味しい
実家の母が農家へお手伝いに行っており、鳥に食べられて傷物になったりんごを頂いたとのことで私の所へもお裾分けで送ってくれました。
昔から鳥がつついて食べたりんごは美味しいと言います。
実際に鳥が食べたりんごは外れなく美味しく、地元の長野では毎年秋~冬になると、どこの家も腐るほどのりんごを貰ってその消化に困るものですが、鳥が食べたりんごと言ってお裾分けされると不思議と喜んで受け取ってしまいます。
送られてきた「秋映」は鳥のつついた跡が残っており、一部腐りかけていたので早速切り分け、傷んだ部分だけ捨てました。
一口つまんでみると、シャキシャキして本当に絶品!
スーパーで売られるりんごはボケた味(歯ごたえが悪く、味が飛んで呆けたような味)がするので久々に美味しいりんごを食べました。
傷んだりんご「秋映」をタルトタタンに♪
妊娠中なこともあり、生で食べるのはちょっと怖かったので、傷んだりんごは焼いて「タルトタタン」にすることにしました。
「タルトタタン」は以前にTwitterで話題になっていたレシピを使います。
プライパンにバターとお砂糖を入れて、りんごを並べて、ホットケーキ生地を流し込んで焼くだけの簡単ケーキ。表面が飴みたいにパリパリして、焼きたてが信じられないくらいおいしいのです… pic.twitter.com/b3UdKWioFf
— ぼっち (@bocchi0329) November 26, 2016
タルトタタンの作り方
使う食材
- りんご :1個
- バター :30g
- 砂糖 :大さじ3
- ホットケーキミックス:150g (※)
・牛乳 :100ml
・卵 :1個
※作り方や材料は各ホットケーキミックスのやり方で。
注意点
- フライパンのサイズは22㎝ぐらいがいい
- フライパンはテフロン加工等のくっつきにくい物を使う
作り方
まとめ
りんごとホットケーキミックスだけで作れる「タルトタタン」はお手軽なので、りんごの季節になると作りたくなります。
「秋映」で焼き菓子を作ると、皮の赤さが際立つのでより美味しそうに見える!
アップルパイもいいけど、タルトタタンもぜひ作ってみてください。
コメントを残す