約4000発の花火が打ち上げられる信州新町納涼大会に行ってみました。
信州新町納涼大会へ
信州新町は長野市街地から車で約1時間の距離にあります。犀川の上流に位置し、犀川を利用した通船により発展した商業の町です。
町の中央にある翡翠色した「ろうかく湖」は水内ダムによって作られた人造の湖で、その周辺が納涼大会の開催場所となります。
16:30頃に家を出発し、18:00頃に到着するも車が大渋滞。犀川沿いの堤防に人がたくさん集まっていました。
駐車場がない?!
駐車場は完全予約制になっており、既に締め切られていたため予約できず、ダメ元で出発。
会場付近は駐車場がなく、困り果てて先に進むと…
会場から約2km離れた穂刈橋を渡ったところに臨時の無料駐車場があり、そこに車を停めることができました。
花火大会の会場まで歩く
4歳児を連れてひたすら堤防を歩くこと30分。会場に近づくにつれて、堤防沿いにビニールシートや折りたたみ式の椅子が所狭しと並びます。
出店はどこも大行列で空いてる店を見つけて、飲み物を購入し、娘が欲しがったプリキュアの袋のわたあめも買って公園のベンチで一休み。
辺りはまだ明るかったです。
お腹も空いたので何か買おうと思うも人が多く、娘を連れて並ぶのは難しそうでした。
打ち上げ花火開始
19:00頃から打ち上げ花火が始まりました。
犀川の対岸から打ち上げられる間近で見る花火はとてもきれいで、何発も連続して打ち上げられるので迫力も満点でした。
ところが、大きな爆音は4歳の娘には怖いようで耳を塞いで泣きそうになりながら花火を見てました。音が怖いようで私にしがみつきます。
「かえりたい」と言うので、ゆっくり堤防沿いを戻ることにしました。
ろうかく湖のとうろう流し
堤防を上流に向かって歩いて穂刈橋の駐車場のところまで戻ります。行きは歩いた娘ですが、帰りは抱っこをねだり、娘を抱えて歩きました。
荷物がリュックサックだったのは幸いでした。途中で購入したたこ焼きや飲み物も全部リュックサックに詰められました。
次第に堤防から人気がなくなり、堤防の街灯の灯りも途切れ途切れとなり、暗闇に目が慣れた頃、川の上を流れる灯篭の明かりに気づきました。
ピンクやオレンジ、黄色と言った小さな灯りがゆっくり流れて幻想的な光景でした。
花火が終わる前に信州新町を脱出
花火が終わる前に駐車場に戻ることができ、急いで長野方面を目指します。
車の中で見る花火は「うるさくない!」と言い、娘も耳を塞がずに花火を楽しんでいました。
花火が終わる前に信州新町の町中を通り抜けることができましたが、それでも道は少し混雑していていつもより時間をかけて帰宅しました。
家に帰ったあと娘と二人で食べるタコ焼きはとても美味しくて、良い思い出になりました。来年はきちんと準備して臨みたいと思います。