夜中に突然、娘が「耳痛い」と泣き出し、風邪のときに小児科で処方されていたカロナールを飲ませました。
子供が夜中に突然「耳痛い」と泣き出す
夜眠っていると、突然娘が「みみ いたい」と泣き始めました。
すぐに私も娘の異変に目が覚め、「耳痛い?中耳炎??」とぼんやりと考えながら明かりをつけます。
時刻は午前2時過ぎでした。
土曜日の夜なので翌日は耳鼻科はお休みです。咄嗟に思いついた選択肢は以下でした。
- 今すぐ夜間の緊急病院に行く
- 朝まで待って緊急病院に行く
- 月曜まで待って耳鼻科に行く
鼻水まみれ、発熱なし
部屋の明かりをつけると、娘は眠りながら泣きじゃくっており、顔が鼻水だらけのひどい状態でした。
慌てて、鼻水はメルシーポット(鼻吸い器)を使って吸引。
黄色い鼻水が「じゅるじゅるじゅるー」と吸い込まれ、かなりの量を取れました。
念の為、娘の熱を測ると平熱でした。熱があったら夜間の緊急病院に行こうと思いましたが、一旦保留に。
「耳痛い」「耳かきして」と訴える
「みみいたい」「みみかき、してー」と娘が泣きながら訴えるので、少しでもラクになるのならと思い、綿棒で軽く撫でました。
注意:耳鼻科では、中耳炎のときは絶対耳かきしてはダメと言われました
ずっと娘は「耳痛い」と泣き続け、私は途方に暮れて…すがる思いでスマホで検索しました。
このときの私は思いつきませんでしたが、子供の医療電話相談#8000に電話する方法もありました。
鎮痛効果のあるカロナールを飲む
ネットで調べると、小児科で発熱時に処方される「カロナール」に鎮痛効果があると判明。
カロナール錠500
中枢神経に働きかけて解熱鎮痛効果を発揮します。また、体温調節中枢に作用して末梢血管を拡張することにより、熱放散を増大させて熱を下げます。
カロナール錠500 |くすりのしおり:患者向け情報
通常、各種疾患および症状における鎮痛、急性上気道炎、小児科領域の解熱・鎮痛などに用いられます
カロナールは発熱してなくても、痛いときに痛み止めとしても飲む薬です。(その後、耳鼻科でも痛み止めとして処方されました)
風邪で小児科を受診したときに処方されたカロナールがまだ残っていることを思い出し、大急ぎで娘に飲ませました。
「いたい」と言いながら、しばらくすると薬の効果か、泣き疲れたのか、娘が眠りにつきました。
時計を見ると、午前3時少し前。
このまま朝まで眠ることを祈り、私も再度眠りました。
子供が発熱する
翌日曜日は少し遅めの起床。娘はいつもと比べて元気がなく、目は発熱時にありがちな涙目になっていて潤んでました。
朝の時点では平熱。
「耳はどう?痛い?」と聞くと、「いたい」と答えるので、簡単に朝食を済ませてカロナールを飲ませます。
夕方になると発熱して38度。
小児科で処方されたカロナールが残っていたのでそれを飲ませて、明日の朝一番に耳鼻科に行くことにしました。
耳鼻科を受診し、中耳炎と診断
近所にいくつか耳鼻科があり、昔ながらの目視で診察する病院ではなく、カメラで毎回耳の中を確認する病院に行きました。
ウェブ予約は8:30の開始と同時に予約枠が埋まったので、娘を連れて病院に行くと60人待ち…
約1時間待って受診。耳の中を見ると(カメラの映像は医師の机のパソコン画面に映し出される)、素人目にも耳の奥に水が溜まってるのがわかりました。
中耳炎と診断され、抗生物質を含むいくつか薬を処方されました。「痛みがひどいときは、またカロナール飲ませてください」とのことでした。
その後、症状は改善し、平熱に戻ったので翌日から幼稚園に通園しました。
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