便秘が1週間近く続き、さすがに心配になって小児科に行ってきました。
目次
トイレトレーニングの状況
4歳になった娘はまだ昼も夜もオムツで、幼稚園で過ごす日中だけ、トレーニングパンツで過ごすようになりました。
お漏らしを何回もした結果、娘に声をかければ素直にトイレに行くようになりました。
しかし、娘自身が尿意を感じて自発的にトイレに行くことはまだ難しい状況です。
そして便秘…トイレトレーニングを始めるとなりやすいとか…
1週間近く便秘で排便がない
元々、娘は便秘がちで2〜3日排便がないことはよくありました。
しかし今回はいつもと様子が違いました。
便秘の様子
- 顔を真っ赤にしながら力んでもうんちがでない
- うんちが出ても、ウサギのコロコロした糞のようなものが少量だけ出る
- 排便のあと、おしりが痛いと泣く
- 排便できないと、お腹が痛いと丸くなって寝る
- 1週間近く排便がない
これらの状況から小児科に行くことを考えました。
意外に多い?幼児の便秘通院
ただ私の中で便秘で小児科に行くのは大袈裟かもしれないという躊躇もありました。
SNSで同じ年齢の子供を持つママ達にこの状況を話して反応を見ることにしました。
便秘で小児科に通うか、SNSでの反応
「小児科に行ったほうがいい。すぐに浣腸してくれるよ」
「便秘で通院中です。先生から3日出なかったら便秘、座薬や浣腸で出してと言われてるよ。小児科に行くのは大袈裟じゃないよ」
「病院行ったほうがいいです。便秘で通院してます。便が柔らかくなる薬を毎日飲んでます。」
等の回答をいくつも頂き、言わないだけで幼児の便秘に悩んでいるママは多いようで少し安心しました。
ママたちの声に背中を後押しされ、すぐに小児科に行くことにしました。
小児科へ便秘で受診する
小児科では浣腸する可能性が高いので、オムツとおしりふきを持参して行きました。
医師に便秘の状況を説明すると、娘のお腹を触診。
「触った感じではあまり溜まってなさそうだけどな…」と先生は言ってましたが…
浣腸をしてみると、大人の2.5日分?の便がオムツいっぱいに出て、看護師も先生もドン引きしてた気がします。
幼児の便秘とは
排便が週3回未満であったり、5日以上出ない日が続き、便を出すときに痛みや出血がある場合を便秘と言います。
腸に便がたまり過ぎた結果、便が肛門を塞いでしまっている状態を便塞栓といい、
さらにひどくなると、巨大結腸症といって腸が異常に拡張し、遺糞症といって便がもれだし、おもらしが続く状態になってしまうこともあります。早めの治療が大切です。
こばやし小児科「~子どもの便秘~」
医師から上記のような便秘の説明を受けました。
幼児はそもそも排便機能が未熟なので便秘になりやすく、排便時に痛みがあると排便自体を我慢するようになり、我慢すると便が溜まって硬くなり、便が溜まることに慣れると便意も感じなくなるという悪循環に陥るそうです。
幼児の便秘治療
幼児の便秘というと食物繊維を多く含む食物を食べるなどの食事療法を思い浮かべる方も多いと思いますが、薬を勧められました。
便秘薬を服用する
「慢性便秘症治療薬モビコール」を処方されました。
他の便秘通院中のママたちも異口同音に「モビコール飲んでます」と言っており、今時はメジャーな便秘薬のようです。
根気よく服薬を続けることが大事と医師から言われ、SNSのママたちの話を聞くと年単位で服用を継続中の方もいました。
便秘の薬を飲み始めると排便されるようになるので、保護者によってはすぐに服薬や通院を止めてしまうことも多いそうで、それでは便秘が完治しないから根気よく続けるよう言われました。
便秘を食事療法で治すのは難しい
子供は偏食も多く、食事で改善できる程度ならそもそも便秘にならないそうなので、あまり気にしなくて良いと言われたのは救いでした。
今後はなるべく食物繊維の多い食品を意識してとり、便秘に不適切な食品を避けるように指導を受けました。
便秘時に食べてはいけない食品
- プリン
- 市販のジュース
- 生野菜
- アイスクリーム
この4つは食べるのを避けるように言われました。生野菜は意外でした。消化に悪いせいでしょうか…。
トイレトレーニングは様子を見ることに
トイレトレーニングを始めると便秘になりやすく、無理にオムツを外さないようにと医師から念押しされました。
オムツを履きたいときは履かせることにします。
幼稚園の先生にも状況を共有し、無理のない範囲でトイレトレーニングをすすめることになりました。
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