2歳児を対象とした「Baby Kumon Advanced 」最後の12回目。今月のテーマは「続ける」です。
目次
ベビーくもんAdvanced 12の教材
Baby Kumon Advancedは毎月1回くもんの教室に通って、先生から遊び方のアドバイスを受けながら、毎日親子で楽しみながら続ける教材です。
今月は、以下の教材を受け取りました。
- えほん「くろくまくんとおともだち」
- やりとりノート6
- やりとりレシピ12(保護者向けの冊子)
えほん「くろくまくんとおともだち」
今月の絵本は「くろくまくんとおともだち」です。
あらすじ
遊園地に家族で出かけた「くろくまくん」が、よく似た「しろくまちゃん」とお友達になる物語です。
メリーゴーランドでは乗りたい物が被ってしまった2人はパパたちの提案で「じゃんけん」で決めます。
ランチはお互いのおかずの交換をしたり、お別れするときは今日の記念に宝物を交換したり…
子供の反応
初回の1回目もくろくまくんの絵本はだったので、娘もこの絵本を気に入って何度も読むのをせがまれました。
この絵本はお友達との接し方や付き合い方を学ぶのにちょうどよい本だと思います。
- はじめましての挨拶の仕方
- 一緒に遊ぼうと声かけ
- 同じおもちゃで取り合いになったとき
こういったときにどうしたら良いのかを絵本を通じて学べます。
娘はまだ保育園や幼稚園に通っていないので同じ年頃のお友達がいなく、今後お友達ができたときに役立ちそうだと思いました。
やりとりノート6
やりとりノートは親子で楽しみながら子供の「自分でやりたい」を実現するノートです。私も娘と楽しく取り組めました。
今回のやりとりノートは「おでかけ だいすき」がテーマでした。
主な取り組みは以下です。
- 貼ってみよう
- 歌ってみよう
- 探してみよう
- 数えてみよう
- 描いてみよう
貼ってみよう
今回は家族でおでかけはにまつわるワークでした。
シール貼り
電車は線路の上、工事現場にショベルカー、ライオンは動物園、消防車は道の上…おしゃべりしながら貼っていきました。
道にいろんな車を並べると「じゅうたいだ!!」「たいへんだ!」と騒いだり。
「ママと○○ちゃんはケーキ屋さん、猫ちゃんも一緒に行くの」とシールを貼っていました。
ハサミで切る、糊を使う
今回は動物の餌やりがテーマです。餌箱と餌を紙の台紙からハサミで切り離します。切り離す量が多く、後半は娘が飽きてきたので私も手伝いました。
餌箱をでんぷん糊で貼り付けます。今回は、「しましま模様のところに糊を貼るよ」と教えて糊付けをお願いしました。
最初は順調でしたが餌箱を2つ貼ると飽きてきたようで、娘は「でんぷん糊」の量をたっぷり指につけるのが楽しいようで、糊の感触遊びを楽しんでました。
餌箱を貼り終えたら、最後は餌やりです。
「りんごは誰が食べるかな?」「ぞう!」
そうしたやり取りをしながら、それぞれの動物たちに「りんご、バナナ、にんじん、さかな、笹」をそれぞれ餌箱に入れました。
歌ってみよう
歌ってみようは「ねこ ときどき らいおんら」でした。
手遊び歌になっており、猫やライオン、猿やゴリラなどの物真似をしながら一緒に歌ってみました。
ベビーくもんの場合、うたってみようの歌詞のページにはQRコードがあります。スマホのカメラを起動してそのQRコードを読み込むとYouTubeを起動して歌を聞くことができます。
娘は1回歌うと「もういい」とのことでした…ちょっと手遊びが難しかったかもしれません。
探してみよう
今回は動物のシルエットと同じ形の動物を探す絵さがしでした。
それぞれの動物の特徴を理解してるようで、シルエットだけでどの動物か当てることができました。
ただ、ちゃんとシルエットの形に着目してるわけではないようで、首の長いのはキリンという先入観か、馬のシルエットをキリンと言って娘が間違えていました。
かぞえてみよう
ふしぎなゆうえんち
1つ目は、遊園地の中に隠れてる1〜5の数字を探す遊びでした。
ジェットコースターやメリーゴーランド、ボートに隠れてる数字はすぐに見つけられたものの残りの2つに苦戦。
「観覧車に隠れてるのは誰かな?観覧車は分かる?」と確認しながら答えにたどり着きました。
さかなのうんどうかい
2つ目は、水族館の魚の数をかぞえる遊びでした。30匹の魚が泳いでいて、1から順番に数える練習になります。
また、スタートとゴールを教えてることで、
- 一番早いのはだれか
- 一番遅いのはだれか
早い遅いの概念も何となく教えました。
描いてみよう
今回は「ぼうがいっぽん」のお歌に合わせて、かわいいアヒルのコックさんを描きました。
左に私がお手本で描くと、右側に娘も真似して描きました。
クレヨンはウエットティッシュで消すことが出来るのでくり返し遊べて良かったです。
やりとりレシピ12(保護者向けの冊子)
Baby Kumon Advanced 12号のテーマである「続ける」を意識した「歌いかけ・読み聞かせは、豊かな学びの出発点」の特集です。
Baby Kumonをふり返って
先輩ママたちのBaby Kumonのふり返り特集が良かったです。
寝る前の絵本の読み聞かせの習慣ができたことや、連絡帳のネタ探しに子供をよく観察するようになったことなど、私も「うんうん」と首を縦に振りながら共感することが多かったです。
娘の発語の遅れが気になって始めた公文は1年が経ち、これでBaby Kumonを卒業することになります。
公文を通じて親子の関わり方が近くなり、娘との会話によるコミュニケーションも増え、今では発語の遅れも気にならなくなりました。
また公文で読み書きの練習も少しずつ始まり、家でも机に向かって椅子に座ってられる時間が少しずつ増えたのも良い変化でした。
ハサミやのり、クレヨン、鉛筆を少しずつ上手に扱えるようになり、できることが増えて、娘の世界が広がりました。
1年間通い続けて本当に良かったです。
Baby Kumon(ベビークモン)とは
Baby Kumonは「わが子に何かしてあげたいけれど、何をしてあげたらいいのかわからない」というお母さんのために生まれた0・1・2歳から始める親子で楽しめるKUMONです。
「語りかけ」「読み聞かせ」「歌いかけ」「やりとり遊び」の4つの言葉のやりとりを通じて親子の絆と子供の学びの土台を作ります。
0~1歳児はBaby Kumon、2歳児はBaby Kumon Advancedのコースになります。
毎月1回くもんの教室に親子で通い、新しい教材の遊び方を学びます。
また、過去1ヶ月の子供の様子を振り返りながら子供の興味に応じた遊び方の提案を受けたりすることができます。
個人的には、先生との相性によってベビーくもんの評価が変わると思います。
子供の成長記録になる「れんらく帳」
ベビーくもんの一番の肝は、くもんの先生とやりとりする「れんらく帳」だと私は思います。
れんらく帳は、子供に関する気付きなどを書き込むノートです。子供ができるようになったこと、熱心に遊んでること、親子の関わり方など思いつくことを記してます。
くもんの先生は連絡帳を見て、アドバイスを行います。私はこのやりとりが有意義で続けてます。
教材の構成
ベビーくもんの教材は「歌・絵本・カード」から構成されます。
歌は童謡が収まったCDと歌詞の絵本が各月で配布されます。絵本のバーコードからYouTubeにアクセスして童謡を再生することもできるので便利です。
BGM代わりに聞き流しているので、娘もたまに口ずさんだりしてます。
絵本とカードは、毎日10分ほど行うと良さそうです。
以上、Baby Kumon Advancedの最終回でした。
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