映画「インサイド・ヘッド2」の公開によって話題沸騰中なので、アマプラで「インサイド・ヘッド」を見てみました。
インサイド・ヘッドとは
11歳の少女ライリーの頭の中を舞台に、「喜び、悲しみ、怒り、嫌悪、恐怖」を擬人化したキャラクターたちがライリーを幸せにするために日々奮闘するストーリーです。
登場人物
主人公はライリー。
感情を擬人化したキャラクター
- ヨロコビ(喜び):黄色
- カナシミ(悲しみ):青
- イカリ(怒り):赤
- ムカムカ(嫌悪):緑
- ビビリ(恐怖):紫
イマジナリーフレンド「ビンボン」
ライリーが3歳のときに作り上げた空想の友達。
ライリーを月に連れて行くのが夢。ピンク色をしていて、鼻は象、尻尾は猫、鳴き声はイルカ、涙はキャンディーの見た目をしてる。
ライリーの頭の中
ライリーの頭の中は「司令部」と呼ばれ、感情をコントロールする装置があり、擬人化したキャラクターの誰かがその装置のボタンを押すと、ライリーはその押したキャラクターの感情を発露します。
ヨロコビがボタンを押せば笑いだし、カナシミがボタンを押せば泣き出します。
夜ライリーが眠ると、記憶はキャラクターのいずれかの色を帯びた「思い出ボール」となって司令部に送られてきて、長期記憶の保存場所に送られます。
稀に人生にとって特別な思い出ボールが輝きを放って司令部に送られ、それが性格の島を築き、ライリーの性格を形成します。
ライリーの性格の島
- ホッケーの島
- おふざけの島
- 友情の島
- 正直の島
- 家族の島
ストーリー
ある日、自然豊かなミネソタの田舎町から大都会サンフランシスコに引っ越すことに。
そのタイミングで、ライリーの頭の中でもアクシデントがあり、ヨロコビとカナシミが長期記憶の保管場所に飛ばされてしまい司令部に不在に。
ヨロコビは司令部のリーダー的存在だったので、司令部に残されたイカリ、ムカムカ、ビビリも大慌て。
そしてライリーは喜びと悲しみの感情がなくなります。(鬱状態?)
そして特別な思い出で作られた島は崩れ落ち、子供の頃の大切な思い出は輝きを失い、「記憶のゴミ捨て場」という奈落の底に落ちていきます。
ヨロコビは持ち前の明るさで困難に乗り越えようとし、カナシミは…。
司令部にいた頃のヨロコビは、ネガティブなカナシミを厄介者扱いにしていましたが、次第にカナシミの重要な役割に気付きます。
子供と見て楽しめる
最初は私一人で見ていたものの、赤・黄・緑・青・紫のカラフルな色彩で擬人化された感情たちに引き付けられたようで、娘も一緒になって熱心に見始めました。
ヨロコビが楽しそうに踊り回ってる姿を見て、娘も笑いだし、イカリが頭の活火山?を噴火させるときも大笑いしてました。
動画の視聴を終えたあと娘に「誰が一番好き?」と尋ねると、「カナシミ」と言ってたのが印象的でした。