長野県長野市のマンホールカードは2種類あり、長野駅で「長野県長野市」、アクアパル千曲で「長野県流域下水道」が手に入ります。
目次
マンホールカードとは
マンホールカードは、下水道への理解を促進するために「下水道広報プラットホーム(GKP)」が企画・監修する名刺大のマンホール蓋のコレクションカードです。
各地域の自治体で無料で配布されています。
マンホールカードには全国各地の特色や歴史、文化などを反映した個性豊かなマンホール蓋の写真と、その由来などが紹介されています。
下水道広報プラットホーム > マンホールカード検索
https://www.gk-p.jp/mhcard/
マンホールカード「長野県長野市」
マンホールカード「長野県長野市」の配布場所
長野市観光情報センター
JR長野駅の「長野市観光情報センター」にて配布しています。
「長野市観光情報センター」は長野駅の善光寺口と東口の中間にあり、北陸新幹線の改札の正面付近にあります。
中に入って、カウンターで係の方にマンホールカードのことを告げると、カードがもらえます。
長野市観光情報センター
https://db.go-nagano.net/topics_detail6/id=12075
マンホール「長野県長野市」の場所
長野駅を出るとすぐに見つかります。
マンホールカード「長野県流域下水道」
千曲川流域下水道を構成する3市2町1村の美しい里山と遠くに見える北アルプス、善光寺平を流れる千曲川を背景に、日本海から遡上してきたサケを、中央に配置しています。かつての千曲川流域は、日本海から多くのサケが遡上し、サケ漁も盛んでした。現在も地域の皆様により毎年サケの稚魚が放流されていますが、今のところ遡上はわずかしか確認されていません。サケが再び遡上してくることは長野県民の願いです。下水道事業の推進と共に、地域が一体となり、多くのサケが再び遡上してくることを願ってデザインしました。
マンホールカード「長野県流域下水道」の配布場所
アクアパル千曲
マンホールカード「長野県流域下水道」は、「アクアパル千曲」で配布しています。建物に入ると、マンホールカードの案内があり、それに従うとカードが手に入ります。
「アクアパル千曲(千曲川流域下水道事務所上流処理区終末処理場)」は、長野の全戸水洗化のため優良農地として地元の強い反対を受けながらも長野冬季オリンピックの開催が追い風となって着工され、選手村の下水処理場と共に周辺地域から順次トイレの水洗化が広まりました。
アクセス
長野駅から約7kmの場所にあり、最寄り駅は近くにないため、車かバスで移動します。
車の場合は、長野駅東口から長野大橋を渡り、二つ目の交差点「大塚」を左折して道なりに進むと見えてきます。駐車場もあります。
バスの場合は、長野駅東口からバスに乗ります。アルピコ交通の「【48】金井山線」の「前淵(まえふち)」で下車して約15分(850m)歩きます。
アクアパル千曲
https://www.pref.nagano.lg.jp/chikumagawaryuiki/jigyo/aquapal.html
アルピコ交通 一般路線図 > 【48】金井山線 【85】東口線
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/nagano/azumadori/
地図
マンホール「長野県流域下水道」の場所
アクアパル千曲の建物を出ると、左手に旗が並んでおり、その下にマンホールがあります。
親子で楽しめるマンホールカード
子供と散歩していると気づくことのひとつに、子供は足元の景色をよく見ていて、大人が普段気にしないタンポポや蟻や石ころなどにも足を止め、時にはしゃがみこんで熱心に観察することです。
長野市のりんごのマンホールも娘が足を止めるもののひとつでした。2歳ごろは「あ!あ!」と指さして駆け寄ってはマンホールをのぞき込んで、なぞったり、たたいたりし、3歳過ぎるとりんごの数を数えるようになりました。
親子でダムに行ったときにダムカードの存在を知り、他にもカードがあるのか調べてみると、マンホールカードがあることを知り、「長野県長野市」のりんごのマンホールカードに辿り着きました。
親子のコミュニケーションに
マンホールカードは全国各地の自治体が配布するご当地カードなので大人でもコレクション心をくすぐられて集めたくなります。
そして子供もいつも足元で見ているマンホールのカードなので「これしってる!」と興味津々となり、1枚手に入れたあとは「もっともっと」と言い出したり。
マンホールカードの収集を通じて、次はどこに行こう?と親子でお出かけするきっかけになったり、各地域の歴史や文化を一緒に学ぶことができるので、親子の良いコミュニケーションアイテムにもなっています。
ぜひ、長野のマンホールカードを手に入れてマンホールと記念写真を撮ってみてください。
市の花「りんごの花」のまわりに、りんごの果実が描かれた本マンホール蓋は、1989年に制作されました。長野市は標高が高く雨量が少ないという特徴から、様々な果実の栽培を行っていますが、全国屈指の生産量を誇るりんごは本市の果樹栽培の中心となっています。1987年に長野市市政90周年を迎えた際、快適で緑あふれる潤いのあるまちづくりを目指して市の花に制定された「りんごの花」は、桜の開花時期が終わる4月から5月にかけて白い花を咲かせ、甘い香りを漂わせます。市内の多くの場所で見ることができるので、マンホール蓋の鑑賞とともに、長野市のりんごを見に来てください。