「もち米・炊飯器・すりこぎ」の3つだけで簡単にお餅が作れると知り、親子で試してみました。
目次
「もち米・炊飯器・すりこぎ」で簡単にお餅を作る手順
用意するもの
- もち米(3合)
- 炊飯器
- すりこぎ
作り方
- もち米3合をお米と同じように炊飯する(水に漬け置きしない)
- 約1時間後、もち米が炊きあがる(炊きたてのもち米も美味しい)
- 炊飯器のもち米をすりこぎでつく(子供と一緒に)
- 食べきれない餅はラップに包んで冷凍庫へ保存する
お餅の食べ方アレンジ
- 砂糖と醤油
- バター醤油
- 磯辺焼き(焼き海苔+醤油+醤油)
- 大根おろし
- きなこ
- あんこ
実際に作ってみると
炊き上がり
炊飯器にもち米をセットし、待つこと約1時間。炊き上げりのメロディーが鳴って炊飯器を開けると、艶々に輝くもち米が炊き立ての良い香りと共に現れました。
せっかくなので最初に少し味見します。
焼き海苔の上におしゃもじで軽くもち米をよそって包んで食べると…絶品!
娘も「おいしい」「もっともっと」ともぐもぐよく食べてました。
炊飯器とすりこぎで餅つき
炊飯器から内釜を取り出して、机や床などに置き、すりこぎで突いていきます。最初は粘り気が少ないので子供の力でもトントンできます。
時々、もち米をひっくり返し、すりこぎで突き続けます。炊飯器の内釜はフッ素加工されているのでお餅がこびりつかなくて突きやすいです。
粘り気が出でてくると、もち米がすりこぎや内釜に粘り付いて離れなくなるので、内釜を床に置き、子供に内釜を押さえてもらいながらすりこぎで突き続けました。
もち米の粒が目立たなくなる
もち米をすりこぎで突き続けて、約30分。もち米の粒が目立たなくなり、すりこぎに粘り付いたもち米が伸びるようになった辺りで一度味見。
突いた餅をおしゃもじ(フッ素加工だと餅が付かなくて良い)で取り分けて焼き海苔に置き、砂糖醤油を付けて食べてみます。
柔らかくて、温かくて、美味しい!
突き立てのお餅のおいしさに、突いたお餅の半分を食べてしまいました。
余った餅はラップに平らに包んで冷凍庫へ
お餅は粗熱がとれた柔らかいうちに、ラップに包み、なるべく1cm位の厚みで平らにします。
お餅はラップにも張り付きやすいので、おしゃもじで多めにお餅をとって、ラップに包んでから伸ばすといいです。
お餅のサイズが大きい場合は、菜箸でお餅を押して溝を作り、固くなったときに割りやすいようにしておきます。
あとは冷凍庫にいれて保存します。
冷凍したお餅の食べ方
冷凍庫に入れたお餅を使うときは、ラップを外して、テフロン加工のフライパンで焼くと、お餅がくっつかずに焼けて便利です。
焦げ付きやすいフライパンの場合は、お餅を焼いてもくっつきにくいアルミ上のクッキングシートが売られているのでそれを使うと良いです。
冷凍したお餅をフライパンで両面に焦げ目が付くまで焼くと、元のふわふわした柔らかいお餅に戻るので、突き立ての美味しさを楽しめます。
さいごに
炊飯器とすりこぎを使って、もち米から手軽に美味しすぎるお餅をつくって食べた結果、市販のお餅の味では満足できなくなりました。
作るときはくれぐれもご注意ください(笑)